《保存版》お年賀の基礎知識とマナーや時期とは?絶対に喜ばれるギフト・いまさら聞けない大人の常識をチェック!

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【最新版】お年賀の基礎知識とマナーをご紹介!

年始の挨拶回りの時に贈る「お年賀」。
昨年お世話になった方への感謝と、「今年も宜しくお願いします」という気持ちを込めて贈るものです。

元々は、新しい年神様へのお供え物である「御年玉」を、正月の年始挨拶で訪問する際に、お互いの家同士で贈りあう風習でした。

では、お年賀はいつ準備を始め、いつ贈るのが正式なマナーなのでしょうか?

そこで今回は、お年賀の基礎知識とマナーや時期、品物の選び方などをご紹介します。

いまさら聞けない大人の常識も盛りだくさんです。早速チェックしていきましょう。

お年賀とは?

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もともと、日本には新しい年の神様(歳神様)をお迎えする習慣があり、「御歳魂(おとしだま)」として、その年の神様をまつる神棚へのお供え物を持参していました。
これが後に、「お年賀」や「お年玉」となったとされています。

現代では、昨年にお世話になった方への感謝の気持ちと、「今年もよろしくお願いします」という気持ちを込めて、年始の挨拶回りの際に、手土産としてお年賀を贈るようになりました。

お年賀のマナー①お年賀の時期は?

お年賀を贈る時期は、「松の内」と呼ばれる、1月1日~1月7日頃までに贈るのがベスト。関西地方では、1月1日〜1月15日頃までです。

また、お年賀を贈る際は、相手のご自宅に訪問して、新年のご挨拶の手土産として贈るギフトなので、直接手渡しするのがマナーとされています。

ただし、遠方で直接の手渡しが難しい方や、このご時世ですので対面での訪問を控えたいという場合は、ひとこと電話や手紙で理由を伝えた上で、お年賀を郵送すると良いでしょう。

お年賀のマナー②お年賀の熨斗(のし)や水引・帯紐は?

お年賀にかける熨斗(のし)は、「紅白蝶結び」の水引を選びましょう。
蝶結びは、何度も結び直せることから「何度あっても嬉しいお祝いごと」に使われます。

表書き(上書き)は、「御年賀」「御年始」と書きます。
下書きは、表書きよりも小さめの字で、ご自身の名前をフルネームで書きます。

のし紙ではなく、短冊を用いる事も出来ます。表書きは「御年賀」や「御年始」が一般的ですが、「賀正」と入れることもあります。

お年賀のマナー③お年賀の時期が過ぎた場合や喪中の場合の熨斗(のし)はどうする?

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もし、松の内を過ぎてしまった場合は、寒中見舞い(1月8日~2月3日、2月4日の立春前まで)として贈ります。

また、どちらかが喪中の場合は、お年賀はせず、松の内が過ぎてから「寒中お見舞い」を贈りましょう。

「寒中見舞い」は、1年で最も寒いとされる時期、すなわち松の内が明けてから暦の上で春を迎える立春(2月4日ごろ。年によって違う)までの間、お相手を案じて出すあいさつ状や、贈り物のことをいいます。

時期柄、喪中で年賀状を送れなかったお相手へのあいさつ状や、お年賀を持参するのが間に合わなかった方への贈り物も寒中見舞いとすることが多いようです。

暑中見舞いは時期を過ぎると残暑見舞いになりますが、寒中見舞いの場合は残寒見舞いではなく余寒見舞いになります。残暑見舞い同様に厳密な期間はなく、おおむね2月末ごろまでやりとりされます。

お年賀のマナー④お年賀の金額は1,000円〜5,000円が相場?

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お年賀の金額相場は、1,000円〜5,000円が一般的とされていますが、お年賀を贈る相手によって金額相場は異なります。

お年賀は、実家の両親をはじめ、お世話になっている親戚や会社の上司など、目上の方へ贈る場合が多いです。
そのため、あまりに高価なものを贈ってしまうと、相手に気を遣わせてしまうこともあるので、無理のない範囲で相手に喜んでいただけるお年賀を選びましょう。

上司の方や、特にお世話になっている目上の方には5,000円程度のものを、ご近所の方には1,00円~2,000円くらいのお年賀がおすすめです。

お年賀ギフトの選び方とは?

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お年賀ギフトの選び方①縁起の良い“干支”アイテムがおすすめ


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お年賀は、新年のご挨拶の際に贈るプレゼントですので、新年にふさわしい縁起物を選ぶと喜ばれます。
その年の干支にちなんだアイテムやお菓子など、迎春限定の商品が多数販売されていますので、「干支」に注目して選んでみましょう。 

お年賀ギフトの選び方②お菓子・グルメは賞味期限が長いもの

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お年賀に、お菓子やグルメギフトを贈ろうと考えている方は、なるべく日持ちするものを選ぶと◎。

年始の時期は挨拶回りや行事などで忙しく、お年賀でいただいたものをすぐに開封できるとは限りません。
「後で食べようと思ったら賞味期限が切れていた…」と悲しいことにならないよう、できるだけ賞味期限が長いものを選ぶのが良いです。

お年賀ギフトの選び方③相手の好みや家族構成から選ぶ

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お年賀は、その年の一番最初に贈るギフト。せっかくですので、相手の方に喜んでもらえるものを選びたいもの。会話や会食のタイミングを図って、事前に相手の方の好みをリサーチしておくと良いでしょう。

また、贈る相手の家族構成もチェックしておくと選びやすくなります。
お子さんがいる家庭でしたら、子どもと一緒に食べられるお菓子やジュースなどがおすすめ。ご年配の方や、一人暮らしの方にお年賀を贈るのであれば、少量で食べきりサイズのものを贈ると喜ばれます。

食器やタオルといった実用的なアイテムは、普段使いしやすいのでいくつあっても困らないお年賀に。干支と絡めた、今年らしいお年賀で新年をお祝いしましょう。

《お年賀》ギフトに喜ばれるおすすめ人気商品ランキング

【お年賀】人気ランキング1位:和菓子・洋菓子


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お年賀の人気ランキング第1位に輝いたのは、和菓子・洋菓子です。

和菓子・洋菓子は、お年賀ギフトの中でも定番人気のアイテムであり、ご家族の人数が多い家庭を中心に人気があります。

年末年始は、人が集まる機会が多く、お菓子があるだけで話も和みますし、お茶や紅茶・コーヒーのお供にもおすすめです。

また、大人数の親族で集まる時にも分けて持ち帰りもできますし、日持ちするお菓子も多いので、お年賀に迷ったら、ぜひ選んでみてください。

【お年賀】人気ランキング2位:魚介・塩干し物


出典:楽天

お年賀の人気ランキング第2位に輝いたのは、魚介・塩干し物です。

魚介類・塩干し物は、新年の祝いの席で、お酒のアテや料理のメインに重宝するだけでなく、日持ちするため、喜ばれるギフトとしておすすめ。

贈られた人が、ほかの人に贈りたいと思うお年賀としても人気です。年配の方や目上の方へのギフトにいかがでしょうか。

【お年賀】人気ランキング3位:タオル類


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お年賀の人気ランキング第3位に輝いたのは、タオル類です。

お年賀として贈られるタオルのルーツは江戸時代にさかのぼります。歌舞伎役者や落語家、力士といった人々には、家紋やオリジナルの図案を染め抜いた手ぬぐいをお年賀として贈る習慣がありました。

お年賀は親戚や友人のような個人的なお付き合いの方にもお贈りするものですが、タオルに熨斗(のし)をつけたいわゆるお年賀タオルは、ビジネスのお付き合いで贈るのが一般的。企業や店舗などから、お得意先や取引先などへお渡しするものとされています。

個人的なお付き合いでタオルをお贈りする場合は、箱に入ったギフトセットを選びましょう。

【お年賀】人気ランキング4位:オイル・料理調味料


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お年賀の人気ランキング第4位に輝いたのは、オイル・料理調味料です。

お年賀選びのポイントは、賞味期限が長いものや実用的なアイテムがおすすめです。料理や食材によって使い分けて楽しめるバラエティ豊かな調味料は、お料理好きの方にはもちろん、本格的な味にこだわる目上の方へのギフトにも最適。

気兼ねなくどんどん消費できるアイテムは、いくつあっても困らない優秀なギフトです。

【お年賀】人気ランキング5位:お茶漬け


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お年賀の人気ランキング第5位に輝いたのは、お茶漬けです。

忙しいときでもすぐに作れるお茶漬けの素は、世代を問わず好まれていることから、ギフトとしても多く選ばれています。具材の味や見た目に工夫が凝らされたギフトは、グルメな方にも満足してもらえること間違いなしです。

お茶漬けのギフトを選ぶ際は、具材、出汁、お茶漬けのタイプ、ヘルシーさ、見た目、お店に注目することが大切です。また、縁起のいいものが入った商品を選ぶことも意識して選んでみましょう。

素敵なお年賀ギフトを贈って新年の挨拶をしよう!

出典:日本郵便

今回は、お年賀の基礎知識とマナーや時期、品物の選び方などをご紹介しました。

いかがでしたか?

お年賀は「新年もよろしくお願いします」とお付き合いをお願いする気持ちが込められた贈り物です。 一般的に、元旦から松の内までに贈るものとされています。 ※松の内は1月7日までとする地方と、1月15日までとする地方があります。

相手のことを気遣い、時期以外のマナーにも気を配りながらお年賀を贈るようにしましょう。ぜひこちらを参考に、素敵なお年賀ギフトを贈ってみてくださいね。

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