手軽に使える粉末調味料。一袋入れるだけで料理の味がプロ級になり、かなり便利です。しかし、原材料には添加物が入っていることも。健康のことを考えると、できれば避けたいのが本音です。
今回は、安全で美味しい「ベジブロス」をご紹介します。野菜クズだけで作れるので、100%無添加!
ゴミが減らせるだけでなく、体にとっても良いのでおすすめです。
「ベジブロス」とは?
出典:stocksnap.io
ベジタブル(野菜)とブロス(だし)を合わせた造語で、野菜から作る“だし”のことです。
ベジブロスは、素材をまるごと食べる「ホールフード」の考え方がベース。普段、捨ててしまっている野菜の皮やヘタ、茎や根っこなどを煮込み、だしを取ります。
ベジブロスの作り方
①調理の際に残った野菜クズをよく洗い、泥などの汚れを取り除きます
②①を鍋に入れ、素材が浸かるくらいに水を入れたら30分程度煮込みます
③②をザルなどで濾し、だしを取ります
※圧力鍋を使うと野菜クズがトロトロに煮崩れ、濾すまでもなく、濃厚なだしが取れます
市販のルーはもういらない!
野菜エキスが濃縮されたベジブロスを使えば、市販のルーを使わずにビーフシチューも簡単に作れます。
肉、野菜、小麦粉を炒めたら、お水ではなくベジブロスで煮込みます。その後、トマト缶と赤ワイン、塩コショーで好みの味に整えたら完成です。
ベジブロスには無農薬野菜を使いましょう!
出典:instagram
農薬は野菜の皮やヘタなどに残りやすいので、ベジブロスで使うのは無農薬野菜が鉄則です。
無農薬野菜は値が張りますが、クズまで使えるのでコスパは良いですよ。
健康のためにも、ぜひ試してみてくださいね。
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