当日でも簡単に作れる「クリスマスケーキレシピ」
今年のクリスマスケーキ、もう作りましたか?年末にかけて大忙しで、クリスマスを楽しみたいのに何も準備できていない!という方も少なくないのでは?
作れるタイミングであっても、クリスマスケーキといってもたくさんの種類があるので、どのレシピにするか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、当日でも簡単に作れる「クリスマスケーキレシピ」をご紹介します。
ぜひ今年は、お気に入りのレシピでクリスマスケーキを作ってみませんか?
目次
①クリスマスを代表するケーキ!ブッシュドノエル
出典:kurashiru
まず初めにご紹介する、当日でも簡単に作れる「クリスマスケーキレシピ」は、ブッシュド・ノエルです。
定番人気のブッシュド・ノエルは、クリスマスムードを一気に高めてくれるスイーツ。可愛らしくデコレーションして、クリスマスを楽しみましょう♪
材料(20cm)
ジェノワーズ
卵…3個
グラニュー糖…60g
薄力粉…50g
ココアパウダー…10g
無塩バター…10g
牛乳…10ml
バタークリーム
グラニュー糖…30g
卵…2個
バニラエッセンス…少々
無塩バター…250g
ビターチョコレート…25g
シロップ
水…100ml
グラニュー糖…70g
オレンジキュラソー…20ml
食紅 (青)…適量
食紅 (黄)…適量
作り方
下準備
クッキングシートで型を作っておきます。 オーブンを170度に予熱します。 無塩バターは室温に戻しておきます。
1
ジェノワーズ作り
無塩バターと牛乳をボウルに入れ、湯せんにかけて無塩バターを溶かします。
2
別のボウルに卵とグラニュー糖を入れ、上から垂らした時に筋が出る位良く立てます。
3
バニラエッセンスを加え、薄力粉を振るい入れ、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせます。
4
湯せんにかけた1を加え混ぜたら、型に流し込み170度のオーブンで、15〜20分焼きます。
5
シロップ作り
小鍋に水、グラニュー糖を入れグラニュー糖が溶けるまで火にかけます。 粗熱を取り、グランマニエを加え混ぜます。
6
バタークリーム作り
ビターチョコレートを刻み、湯せんで溶かします。
7
卵をほぐし、グラニュー糖を加え、グラニュー糖が溶けるまで、湯せんにかけながら良く立てます。
8
バターをクリーム状に良く練り、7を入れ混ぜ合わせます。
9
飾り用に大さじ4〜5程度取り分け、残ったクリームに6を入れ混ぜ合わせます。
10
仕上げ
ジェノワーズにチョコレートのバタークリームを薄く塗り、手前側から巻いてロール状にし、シートのついたまま、20分おきます。デコレーション用にも使用しますので、薄く塗って下さい。
11
10のシートを剥がしシロップを塗ります。
12
チョコレートのバタークリームを塗り、フォークで模様をつけ、端を斜めに切り落とし、ロールケーキの上に乗せ、シロップをしフォークで模様をつけます。
13
取り分けたバタークリームを半量ずつに分け、1つは食紅を加えて緑色にします。それぞれのバタークリームを絞り袋に入れます。
14
プレーンのバタークリームで切り口に年輪を描きます。緑色のバタークリームで葉とつるを描き、お好みの飾り付けをして完成です。
・ジェノワーズ作りの際に、卵を立てますが、必ず上から垂らして文字が描ける程良く立てないと、生地が重くなってしまい、ふんわりと焼き上がりません。
バタークリームの無塩バターは、必ず常温に戻して練りやすい状態にしておいて下さい。
②クリスマスツリータルト
出典:kurashiru
次にご紹介する、当日でも簡単に作れる「クリスマスケーキレシピ」は、クリスマスツリータルトです。オーブンを使用しない、お手軽レシピです。見た目もとってもかわいく、クリスマスにぴったりの一品ですよ。さつまいもでつくるので、常温でも溶けないので、パーティーの一品におすすめです。おもたせスイーツとしても喜ばれる一品です。
材料(8個分(直径5cmタルト台使用))
さつまいも…200g
水 (さらす用)…適量
(A)牛乳…50ml
(A)グラニュー糖…30g
(A)抹茶パウダー…大さじ1
(A)有塩バター…10g
市販のプチタルト台…8個
トッピング
アラザン…適量
トッピングシュガー…適量
フリーズドライストロベリー…適量
粉糖…適量
作り方
下準備
さつまいもは皮を剥いておきます。
1
さつまいもは一口大に切ります。耐熱ボウルに入れ5分程水にさらし、水気を切ったらラップをかけ、600Wの電子レンジで3分柔らかくなるまで加熱します。
2
熱いうちに潰し、(A)を加え滑らかになるまで混ぜ合わせます。
3
裏ごしをしたら、星形の絞り袋に入れ、市販のプチタルト台にしぼります。
4
トッピングで飾ったら完成です。
・さつまいもの固さは牛乳の量で調整してください。トッピングはお好みのものを使用してかわいく飾ってくださいね。裏ごしをすることで滑らかに仕上がりますよ。
ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
③キャンドル風クリスマスケーキ
出典:kurashiru
次にご紹介する、当日でも簡単に作れる「クリスマスケーキレシピ」は、グラサージュをかけたデコレーションケーキです。華やかな見た目のケーキは、パーティーにもぴったりの一品ですよ。お好みのフルーツでアレンジしてもおいしいので、ぜひ作ってみてくださいね。食べ応えがあるので、ゲストも喜んでくれること間違いなし♪
材料(1台分(直径15cm×高さ6cmの丸型))
スポンジケーキ (5号・直径15cm)…1枚
いちご…5個
ブルーベリー…20g
クリーム
生クリーム…200ml
砂糖…大さじ1
グラサージュ
生クリーム…50ml
ココアパウダー…20g
水…大さじ2
砂糖…大さじ2
粉ゼラチン…2g
水 (ゼラチン用)…小さじ2
飾り
いちご…1個
ブルーベリー…30g
ラズベリー…20g
粉糖…適量
チャービル…適量
作り方
下準備
飾り用のいちごはヘタを残したまま縦半分に切っておきます。
1
スポンジケーキは厚さ半分に切ります。
2
いちごはヘタを切り落とし、5mm幅に縦に切ります。
3
ボウルにクリームの材料を入れて、ハンドミキサーで角が立つまで泡立てます。
4
1の片方に3の1/4量をのせ、2、ブルーベリーを並べ、更に3の1/4量をのせます。
5
残りの1を重ねます。残りの3を塗り、冷蔵庫で30分程冷やします。
6
グラサージュを作ります。水に粉ゼラチンを入れてふやかします。
7
鍋に残りのグラサージュの材料を入れて中火で熱し、耐熱性のヘラで混ぜ合わせます。ココアパウダーが溶けたら沸騰直前で火から下ろし、6を加えて混ぜ合わせ、茶こしでこして粗熱を取ります。
8
とろみが付いたら5の上にかけ、スプーンを使って少しずつ縁にたらします。
9
冷蔵庫で30分程冷やし固め、いちご、ブルーベリー、ラズベリーをのせて飾ります。粉糖をふり、チャービルをのせて完成です。
・ゼラチンに使用するお湯の温度はご使用のメーカーによって異なりますのでご確認いただき、使用方法に従ってください。
ゼラチンは沸騰させてしまうと固まりにくくなってしまいますので、沸騰させない様注意してください。
また、たんぱく質分解酵素を含む生のパイナップル、キウイ、パパイヤ等のフルーツを入れると固まらない事がありますので、ご注意ください。
今回は耐熱性のゴムべラを使用しています。ご使用のゴムベラよっては溶けてしまう恐れがあるので、耐熱性のものをご使用ください。
④クリスマスカラーマカロン
出典:kurashiru
次にご紹介する、当日でも簡単に作れる「クリスマスケーキレシピ」は、クリスマスカラーがかわいらしい、マカロンです。手順が多く難しいマカロンですが、ポイントを押さえれば、しっかりとしたマカロンが作れますよ。華やかな見た目がパーティーなどのおもてなしの際にもぴったりです。カラフルなので、女子会にもおすすめの一品です。
材料(20個分)
アーモンドプードル…90g
粉糖…80g
メレンゲ
卵白…65g
グラニュー糖…70g
卵白…6g
食紅 (赤)…適量
抹茶パウダー…5g
クリーム
ホワイトチョコレート…100g
生クリーム…70ml
トッピング
トッピングシュガー…適量
アラザン…適量
作り方
1
鍋に生クリームを入れ沸騰直前まで加熱します。
2
耐熱ボウルにホワイトチョコレートを割り入れ、1を加えて、チョコレートが溶けるまでよく混ぜ合わせます。ラップをかけて冷蔵庫で1時間冷やします。
3
ボウルにアーモンドプードル、粉糖をふるい入れて混ぜ合わせます。半量を別のボウルに分け、抹茶パウダーを加えて混ぜます。
4
別ボウルにメレンゲを作ります。卵白、グラニュー糖の1/3を入れて、ハンドミキサーで泡立てます。白っぽく泡立ってきたら残りグラニュー糖の半量を加え、1分泡立てます。残りのグラニュー糖を加え、再度1分泡立てます。ツノが軽く倒れる程度になるまで泡立てます。
5
抹茶パウダーを混ぜていない3に4の半量を入れ、卵白を3gと食紅を加え、ゴムベラで優しく混ぜ合わせます。ゴムベラで上からたらした際に、全体がつながりゆっくり落ちる程度になるまで混ぜ、マカロナージュします。
6
抹茶パウダーを混ぜた3に残りの卵白、残りの4を加えて、5と同様の状態になるまでマカロナージュします。
7
5、6をそれぞれ丸口金のついた絞り袋に入れ、クッキングシートを敷いた天板に3〜4cm大に丸く絞ります。表面が乾くまで30〜60分ほど乾燥させます。オーブンを150℃に予熱します。
8
表面を指で左右に動かして触ってもくっつかなくなったら、150℃のオーブンの上段で6分焼き、130℃に温度を下げたオーブンの下段で5分焼きます。焼けたら常温で冷やします。
9
2を絞り袋に入れて8の半量に絞り出し、残りの8を被せます。トッピングを飾って完成です。
・マカロナージュとは、卵白と粉類を混ぜ合わせる時にメレンゲの泡を優しく潰しながら混ぜていく作業の事を言います。 5、6の手順の時、混ぜ過ぎると膨らまなくなりますが、混ぜ足りないと生地に空気が残りすぎるので、表面が割れてしまいます。マカロナージュをしっかりしてください。 手順7では表面をしっかり乾かさないと加熱時表面が割れてしまうので、しっかり乾かしてください。 マカロンは気温や湿度によって乾燥時間やメレンゲの状態が変わってきます。 オーブンは必ず予熱を完了させてから焼いてください。 予熱機能のないオーブンの場合は温度を設定し10分加熱を行った後、焼き始めてください。 ご使用のオーブンの機種や使用年数等により、火力に誤差が生じる事があります。焼き時間は目安にし、必ず調整を行ってください。 焼き色が付きすぎてしまう場合は、アルミホイルをかけてください。
⑤クリスマスリースのタルト
出典:kurashiru
次にご紹介する、当日でも簡単に作れる「クリスマスケーキレシピ」は、リースタルトです。専用の型がなくても、タルト台とセルクルでお家でもお作りいただけます。下のアーモンド生地が香ばしくおいしいですよ。お好みの果物でクリスマスリースのように可愛く飾ってみてくださいね。
材料(1台分(18cmのタルト型))
タルト生地
薄力粉…120g
無塩バター…60g
グラニュー糖…40g
塩…ひとつまみ
溶き卵 (Mサイズ)…1/2個分
アーモンド生地
無塩バター…50g
グラニュー糖…40g
溶き卵 (Mサイズ)…1個分
アーモンドプードル…40g
薄力粉…10g
トッピング
生クリーム…200ml
グラニュー糖…20g
いちご…10個
ブルーベリー…20粒
粉糖…適量
作り方
下準備
無塩バター、溶き卵は常温に戻しておきます。 いちごは2個をヘタ付きのまま半分に切り、1個をヘタ付きのまま4等分に切っておきます。
1
タルト生地を作ります。ボウルに無塩バター、グラニュー糖、塩を入れて、泡立て器で混ぜ合わせます。
2
溶き卵を入れてよく混ぜ合わせ、薄力粉をふるい入れ、粉気がなくなるまでゴムベラで混ぜ合わせます。ラップをかけて冷蔵庫で30分休ませます。
3
オーブンを200℃に予熱します。ラップを広げて上からラップを被せ、2mmほどの厚さまで麺棒で伸ばします。タルト型にはめ、余分な生地は落とします。真ん中をセルクルで抜きます。
4
3の余分な生地をひとまとめにし、ラップで挟み、麺棒で長さ20cm程に伸ばし、3cm幅の帯状に切り取ります。セルクルにつけ、3の中央にのせ、生地を指で押さえてなじませます。全体にフォークで穴をあけます。
5
クッキングシートをのせてタルト石を置き、200℃のオーブンで10分焼き、タルト石を外して5分焼きます。
6
アーモンド生地を作ります。ボウルに無塩バターとグラニュー糖を加えて、白っぽくなるまで混ぜ合わせます。溶き卵を数回に分けて入れ、混ぜ合わせます。
7
アーモンドプードルと薄力粉をふるい入れ、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせます。
8
焼き上がった5にのせ、180℃のオーブンで20分焼きます。粗熱が取れたら型から外し、粗熱を冷まします。
9
ボウルに生クリームとグラニュー糖を加えて、8分立てになるまで泡立て器で混ぜ合わせます。丸型の口金がついた絞り袋に入れます。
10
8に9を絞り、いちご、ブルーベリーを飾り、粉糖をふりかけて完成です。
・オーブンは必ず予熱を完了させてから焼いてください。
予熱機能のないオーブンの場合は温度を設定し10分加熱を行った後、焼き始めてください。
ご使用のオーブンの機種や使用年数等により、火力に誤差が生じる事があります。焼き時間は目安にし、必ず調整を行ってください。
焼き色が付きすぎてしまう場合は、アルミホイルをかけてください。
セルクルは直径6cmのものを使用しました。
クリスマススイーツを作って素敵な一日を過ごそう♪
今回は、当日でも簡単に作れる「クリスマスケーキレシピ」をご紹介しました。
気になるレシピはありましたか?
どれも簡単で、クリスマスムードを高めてくれるスイーツレシピばかりです。ぜひこちらを参考に、お気に入りのスイーツを作って、素敵なクリスマスを過ごしてくださいね♪
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