クリスマス気分を味わえるおすすめ海外小説をご紹介!
街ではクリスマスの飾り付けやイルミネーションを目にすることが多くなってきましたね。そこで今回は、クリスマス気分を味わえるおすすめ海外小説をご紹介します。
短編小説など手軽に読める作品をピックアップしました。ぜひおうち時間に楽しんでみてください♪
目次
クリスマス気分を味わえるおすすめ海外小説5選
①クリスマス気分を味わえるおすすめ海外小説|カールの降誕祭
出典:rakuten
まず初めにご紹介するクリスマス気分を味わえるおすすめ海外小説は、新進気鋭の人気版画家の作品があしらわれた装丁が目を惹く「カールの降誕祭」。
こちらには、3編の小説が収録されています。どれも短い作品なので、さらっと読めてしまうでしょう。その代わり、読後感はかなりシュール。大人向けと言えるでしょう。表題作は、クリスマス帰省中に、1000年続いている貴族の家系の息子が起こした惨劇がテーマです。
カールの降誕祭 [ フェルディナント・フォン・シーラッハ ] 価格:1,650円 |
②クリスマス気分を味わえるおすすめ海外小説|変わったタイプ
出典:rakuten
次にご紹介するクリスマス気分を味わえるおすすめ海外小説は、「変わったタイプ」。
名俳優であるトム・ハンクスによる短編集で、西部戦線からの帰還兵のクリスマスをテーマにしています。トム・ハンクスは、手動タイプライターのコレクターとしても有名で、実際に毎日のようにタイプライターを使い、使用体験がシュミレーションできるアプリも開発したほど。こちらの短編集も、自身のタイプライターコレクションに触発されて書かれたそうです。
ノスタルジックな気分を味わいたい人はぜひ読んでみてください。
変わったタイプ (新潮クレスト・ブックス) [ トム・ハンクス ] 価格:2,640円 |
③クリスマス気分を味わえるおすすめ海外小説|声
出典:rakuten
次にご紹介するクリスマス気分を味わえるおすすめ海外小説は、「声」。
『声』は日本語訳が出ていないものも含めると15冊出ているエーレンデュル捜査官シリーズの1冊です。全体の5冊目で、日本語訳では3冊目にあたります。
時はクリスマスシーズン。舞台はレイキャヴィクのホテルの地下室。元ドアマンがサンタの扮装姿で殺されています。自分自身も言えない傷を抱えているエーレンデュル捜査官が、被害者の過去に触れていく過程を描きます。
大人にこそ読んでほしいおすすめの小説です。
④クリスマス気分を味わえるおすすめ海外小説|ミステリアス・クリスマス
出典:rakuten
次にご紹介するクリスマス気分を味わえるおすすめ海外小説は、ホラー系の小説がお好きな人にぴったりな「ミステリアス・クリスマス」。
イギリスにはクリスマスにゴーストストーリーを語るという習慣があります。7人の人気作家の作品をまとめたアンソロジーは、そんな習慣にもぴったり。
クリスマスの聖夜だからこそ、大人は奇妙で恐ろしい小説を楽しんでみませんか?
ミステリアス・クリスマス 7つの怖い夜ばなし [ スーザン・プライス ] 価格:1,760円 |
⑤クリスマス気分を味わえるおすすめ海外小説|クリスマス・プレゼント
出典:rakuten
最期ご紹介するクリスマス気分を味わえるおすすめ海外小説は、ジェフリー・ディーヴァーの短編集「クリスマス・プレゼント」。
原題は「Twisted」。つまり、「ひねり」。その名のとおり12の短編、全てにどんでん返しが仕込まれています。それもただどんでん返しがあるのではなく、ほとんどがサスペンスとしても超一流で読ませる上に、最後には「やられた!」と思ってしまうのです。
ハラハラドキドキ、最後まで展開が読めない小説を読みたい人は要チェック!
クリスマス・プレゼント【電子書籍】[ ジェフリー・ディーヴァー ] 価格:1,009円 |
冬のおうち時間は読書で決まり♪
クリスマス気分を味わえるおすすめ海外小説をご紹介しました。気になる小説はありましたか?
クリスマスがテーマの物語を読めばクリスマスがもっと楽しみになるはずです。冬のおうち時間は読書を楽しんで、クリスマスムードを高めましょう!
コメント