クリスマスの定番メインディッシュ「肉レシピ」
クリスマスといったら、やっぱり豪華なお肉料理は欠かせないですよね!
特にお家でクリスマスパーティーを開催するなら必ず一品はお品書きに入れておきたいところ。
そこで今回は、定番のレシピからこだわりのメイン料理まで、クリスマスのメインディッシュ「肉レシピ」を厳選してご紹介します。
忙しい方でもパパッと作れる華やかメイン料理レシピもありますよ。ぜひ参考にしてみてください。
目次
①失敗しない ローストビーフ
出典:Nadia
まず初めにご紹介する、クリスマスのメインディッシュ「肉レシピ」は、クリスマスパーティーにあるとうれしいローストビーフ。
上手に作れない…という方も、このレシピを見れば大丈夫!とても丁寧に解説されているので、きれいなピンク色のローストビーフに仕上がりますよ。
軽めの赤ワインにもぴったりなのでぜひお召し上がりください!
材料4人分
牛もも塊肉…400~500g
塩…小さじ1弱
こしょう…適量
オリーブオイル…大さじ1
作り方
下準備
・調理するときは牛もも塊肉を冷蔵庫から1~2時間前に出して常温にしておきましょう。(中まで火が通りやすくなります)
・冷蔵庫から出して、塩こしょうをして味をなじませます。
塩の分量は肉の重量の1%くらい。塊肉が400~500gくらいですから小さじ1弱が目安です。
1
フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、焼き色をつける。
※片面1~2分くらいが目安。しっかり計ると周りの色の付き方が均等になります。
※ローストビーフと言っても和風・洋風・中華・薬膳・エスニック・・・など様々な楽しみ方があります。
にんにく・しょうが、ローズマリー・クミンなどのハーブなどフレーバーを変えてみても面白いです。
2
粗熱が取れたら、ラップで2重にくるみ、さらにアルミホイルで巻く。
※ホイルではなく厚手のポリ袋に入れても良いですが、その場合はしっかりと空気を抜くようにしましょう。
3
80℃前後(沸騰前)の湯に入れて5~10分弱火~中火で加熱します。
(ぐつぐつと加熱しては火が強いです。肉を入れて温度が下がると思いますが60~80℃をキープするようにします)
火を止めてそのまま30分湯の中に入れておきます。
さらに室温において常温になるまで冷まします。
※肉は加熱すると50~60℃前後でたんぱく質が凝固。さらに高温になると肉の繊維が収縮し水分が流出します。
この時の温度が高いほど水分が流出しやすくパサパサして硬くなるので旨味も減少します。
茹でて放置することで過加熱を防ぐことができます。
※これ以外にも60℃くらいの湯を入れた炊飯器で1時間程度保温するという方法もあります。
4
※お好みの大きさに切り分け、ソースなどをかけてお召し上がりください。
(写真はわさびを混ぜた 乳酸キャベツ(ザワークラウト)を添えています。)
※ローストビーフは塊肉のまま保存しましょう。(冷蔵で3~4日くらい。冷凍の場合は小分けにしておくと便利です)
※日にちが過ぎてしまったら、ビーフシチューやカレーなどにリメイクしても。
・牛肉は鉄分が豊富に含まれています。作り置きにしていつでも食べれると貧血予防にもおすすめです。
・付け合せにビタミンCが豊富な緑黄色野菜やフルーツのソースを加えると吸収率がアップします。
②骨付き鶏もも肉で♪定番クリスマスチキン
出典:Nadia
次にご紹介する、クリスマスのメインディッシュ「肉レシピ」は、クリスマスに作りたい、骨付き鶏もも肉で作るローストチキンです。
作り方はとっても簡単。にんにくとしょうがが香る照り焼きの味のたれに鶏肉を漬け込んで、オーブンで焼いたら完成です。大きな口でかぶりついてくださいね。
食べ応えがあるので、男性も喜んでくれること間違いなし。
材料2人分
骨付き鶏もも肉…2本
塩…小さじ1/2
A酒…大さじ1
A醤油…大さじ2
Aはちみつ…大さじ2
A生姜すりおろし…小さじ1
Aにんにくすりおろし…小さじ1
オリーブオイル…大さじ1
黒こしょう…少々
作り方
1
骨付き鶏もも肉は、余分な皮や筋を取り除く。
(骨に沿って切り込みが無い場合は、切り込みを入れる。)
2
肉に塩をし、全体にしっかりともみ込みこむ。
密封袋に肉とA酒 大さじ1、醤油 大さじ2、はちみつ 大さじ2、生姜すりおろし 小さじ1、にんにくすりおろし 小さじ1を加えさらに揉み、しっかり閉じて冷蔵庫で2~3時間漬け込む。
3
オーブンシートの上に、水気を切って肉をのせる。
刷毛で、オリーブオイルを表面に塗る。
4
210℃にオーブンを予熱し、30~35分焼く。
※10分ごとに開けて2回ほどオリーブオイルを塗ると、ジューシーに!
5
お皿にのせ、黒こしょうを挽く。
・オーブンのクセで加熱時間が異なります。竹串をさして、透明な肉汁が出たらOKです。
③チキンの濃厚♡トマトクリーム煮
出典:Nadia
次にご紹介する、クリスマスのメインディッシュ「肉レシピ」は、仕事帰りでもパパッと作れる鶏肉のメイン料理。
煮込み時間はたったの10分でも、クリームチーズのお陰で濃厚な味わいに仕上がります!
ブロッコリーを合わせれば一気にクリスマスカラーの一皿に。お好みでパスタやバゲットを添えておしゃれに仕上げましょう♪
材料2人分
鶏もも肉…1枚(300g)
玉ねぎ…1/2個(100g)
Aトマト缶(ホール)…1缶(400g)
A水…1/2cup
Aコンソメ顆粒…小さじ2
A塩、こしょう…少々
Aにんにくチューブ…1〜2cm
Bkiriクリームチーズ…2個(18g×2個)
B牛乳…大さじ2
薄力粉…大さじ2〜3
塩・こしょう…少々
オリーブオイル…大さじ1
作り方
1
鶏もも肉は、一口サイズに切り、塩・こしょうをふる。玉ねぎは、繊維に沿って薄切りにする。
2
鶏肉に薄力粉をまぶす。
3
フライパンにオリーブオイルを広げ、2を並べる。中火にかけ2分焼いたら裏返し、もう片面も1分ほど焼く。
4
鶏肉の色が変わったら、玉ねぎを加えて炒める。
5
玉ねぎがしんなりしたらAトマト缶(ホール) 1缶(400g)、水 1/2cup、コンソメ顆粒 小さじ2、塩、こしょう 少々、にんにく チューブ1〜2cmを加える(トマトはヘラで潰して♪)。蓋をして、弱めの中火で10分ほど煮る。
6
Bkiriクリームチーズ 2個(18g×2個)、牛乳 大さじ2を加え、クリームチーズが溶けるまで、よく混ぜながら煮たら、できあがり。
7
器に盛って、お召し上がりください♪
お好みで、ペンネやフィットチーネ、またはバケットなどを添えても美味しいです♡
ちなみに、今回添えているのは「オーガニック ブロンズダイス・ペンネ・リガーテ(全粒粉エンマー小麦)」です。
・クリームチーズは、お好みで増やしても構いません。
・トマトの酸味がお好きな方は、牛乳は省いてもOKです。また、よりクリーミーさが欲しい方は、牛乳の量をお好みで増やしてください。
・ペンネに合わせるため、しっかりめの味付けです。そのままおかずとして食べられる方や、薄味の方は、調味料の量を調整してください。
・こしょうは、粗挽き黒胡椒がオススメです。
④手羽元とささみのクリスマスチキン
出典:Nadia
次にご紹介する、クリスマスのメインディッシュ「肉レシピ」は、おうちで作るフライドチキンです。
このレシピでは、うま味たっぷりの手羽元と、ふんわりやわらかなささみの2種類の鶏肉を使います。食感も楽しく、あっという間になくなってしまうこと間違いなし♪
某有名チキンもいいですが、お家で作るフライドチキンは絶品です!
材料4人分
手羽元…5~6本
ささみ…4~5本
Aたまご…1個
A片栗粉…大3
A牛乳…大3
A砂糖…大1/2
A顆粒コンソメ…小2
Aオールスパイス…小1
Aにんにくチューブ…小1/2
Aしょうがチューブ…小1/2
A塩こしょう…少々
Bパン粉…1カップ
Bガーリックパウダー…適量
B粗挽きブラックペッパー…適量
作り方
1
ささみはフォークなどを使って筋を取る。
2
手羽元はフォークで数か所穴を開ける。
3
1と2とAたまご 1個、片栗粉 大3、牛乳 大3、砂糖 大1/2、顆粒コンソメ 小2、オールスパイス 小1、にんにくチューブ 小1/2、しょうがチューブ 小1/2、塩こしょう 少々をポリ袋に入れしっかりと揉み込み30分以上置く。
4
合わせたBパン粉 1カップ、ガーリックパウダー 適量、粗挽きブラックペッパー 適量に3を入れ握るようにパン粉をしっかりまぶす。
5
分量外の揚げ油を中火にかけ(160~170度)手羽元は7~8分、ささみは5~6分揚げたら一度取り出し、火を少し強めにして(180度)更に約1分ほど揚げれば完成。
・今回は手羽元とささみを使用しましたが、手羽元だけでもささみだけでも問題ありません!お好みで使用するお肉は決めてくださいね。
・パン粉は乾燥タイプのパン粉を使用しました。
⑤丸どりの蒸し焼き
出典:Nadia
次にご紹介する、クリスマスのメインディッシュ「肉レシピ」は、「これぞクリスマス」と言わんばかりのメインディッシュ。
ジューシーな丸鶏とカラフル野菜を蒸し、ナッツとドライフルーツが入った特製ソースでいただきます。丸鶏は手のひらサイズのゲームヘンを使えば、下ごしらえも簡単でホットプレートで調理できますよ。
特製ソースは、特別感抜群なので、ゲストも喜んでくれること間違いなし!
材料2人分
アメリカ産ゲームヘン…1羽
じゃがいも…1個
ブロッコリー…1/2株
にんじん…1/2本
しめじ…1/2個
Aカリフォルニア産アーモンド…10g
Aカリフォルニア産くるみ…10g
Bカリフォルニア産レーズン…10g
Bカリフォルニア産プルーン…20g
C醤油…小さじ1と1/2
C砂糖…小さじ1
C赤ワイン…大さじ3
Cバター10g
オリーブオイル大さじ1
塩コショウ適量
作り方
下準備
アメリカ産ゲームヘンの胸肉側を下にし背骨の両側をキッチンばさみで切り、背骨を取り外す。
軽く水洗いし、キッチンペーパーで水分を拭き取る。
塩コショウを全体にまぶし、まんべんなくすりこんで放置する。
1
にんじんは皮をむいて5mm幅の輪切りにし、ブロッコリーは小房に切り分ける。
じゃがいもは皮をむいて乱切りにし、しめじは石づきを切り落とし、ほぐす。
2
ホットプレートにオリーブオイルをひいて中火で熱し、予熱がすんだら胸肉側を下にして入れ、焼き目をつける。
焼き目が付いたら返し、じゃがいも、にんじんを加え、15分ほど蒸し焼きにする。
3
Aカリフォルニア産アーモンド 10g、カリフォルニア産くるみ 10gをブレンダーで粗めに砕く。
カリフォルニア産プルーンをみじん切りにする。
フライパンを中火で熱し、Aカリフォルニア産アーモンド 10g、カリフォルニア産くるみ 10gを入れ、香りが立つまで炒る。C醤油 小さじ1と1/2、砂糖 小さじ1、赤ワイン 大さじ3、バター 10gを入れ全体を混ぜ合わせたら、Bカリフォルニア産レーズン 10g、カリフォルニア産プルーン 20gも加え、ひと煮立ちさせる。
4
ホットプレートにしめじ、ブロッコリーを加え5分ほど蒸し焼きにする。
5
ホットプレートに耐熱皿を置き、3のソースを入れる。
・背骨を取り外す際は包丁よりもキッチンばさみの方がやりやすいです。
・レシピに記載されている野菜以外を使っても美味しく食べられます!お好みをお野菜を使ってみてください!
食べ応え抜群のクリスマス肉料理を作ってみよう!
今回は、定番のレシピからこだわりのメイン料理まで、クリスマスのメインディッシュ「肉レシピ」を厳選してご紹介しました。
気になるレシピはありましたか?
どれも簡単ながら、食べ応え抜群のメイン料理ばかりです。ぜひこちらを参考に、クリスマスの肉料理を作ってみてくださいね。
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