師走に入り、いよいよ冬本番。 湿度や気温が低下する冬は、身体を冷やし、肌老化を加速させる季節。冬枯れ女子にならないためにも、徹底的なケアで寒い冬を乗り切りましょう!
冬に老けやすい理由
1年の中で一番老ける季節は、春夏秋冬、いつだと思いますか?答えはズバリ冬。
例えば…
- 空気が乾燥し、シワができやすくなる。
- 身体が冷えて血流が滞り、くすみやシミが目立ちやすくなる。
- 秋よりも代謝が落ち、太りやすくなる。
など。紫外線が強く、クーラーの効きすぎた夏こそ一番老ける季節と思われがちですが、乾燥と冷えが厳しい冬は女性の身体にとって、もっとも過酷な季節なのです。
冬を乗り切るための美容習慣7つ
① お風呂で身体の芯から温める
シャワー派の人も、冬場は湯船に浸かって身体の芯から温まりましょう。38~40℃のお湯に20分以上浸かると、副交感神経が優位にはたらき、リラックス効果がアップ。また、血液が温まると、より多くの酸素を運んでくれるため、脂肪燃焼効果も高まります。炭酸系の入浴剤を使うと、血流促進や毛穴をクリアにしてくれる効果も。
② 紫外線対策を忘れずに
紫外線は夏だけでなく冬も降り注がれているため、UVケアはマスト。冬に油断してしまうと、翌春に蓄積されたメラニンがシミとなって現れる可能性があります。日焼け止めを選ぶ目安は、日常生活であれば、SPF20・PA+程度、ウィンタースポーツ時はSPF35・PA++以上を選ぶと良いでしょう。
③ ターンオーバーを促すケアを
冬は血流が滞るため、ターンオーバーも乱れがち。古い角質が肌から剥がれ落ちずに残ってしまうと、角質肥厚になり肌がごわつく原因になってしまいます。1~2週間に1回はピーリングや酵素洗顔などを行い、肌のターンオーバーを促してあげましょう。ターンオーバーを正常化させることで、シミやくすみケアにも効果的。
④ 徹底的に保湿する
冬はとにかく乾燥するため、肌の保湿は徹底的に行いたいところ。洗顔後はすぐに化粧水をつけましょう。化粧水の浸透がイマイチだと感じたら、オイルやブースターを使用するのもおすすめ。手を温めてから顔を包み込むようにパッティングすると、化粧水もぐんぐん肌に入っていきやすくなります。冬は化粧水が蒸発しやすいため、ラストは乳液・クリーム・オイルなどの油分入りのスキンケアでフタをしましょう。
⑤ 運動をする
運動することで成長ホルモンが分泌されやすくなり、身体内外の老化スピードを緩やかにすることができます。いざ運動しようと思うとハードルが高いですが、通勤・通学時の早歩きや階段の登りだけでも運動効果は十分あり。血流がアップすることで、むくみやくすみ解消にもつながり、美容効果も見込めます。
⑥ 緑黄色野菜や大豆を摂る
身体を温め、肌の保湿力アップに欠かせない、大豆類(たんぱく質)や緑黄色野菜も積極的に摂りましょう。納豆や豆腐はカロリーも低く、ダイエットにもおすすめ。
⑦ 白湯を飲む
白湯は内臓を温め、血流を良くするはたらきがあります。内臓温度が上がると、免疫力や基礎代謝もアップし、健康面にもメリットがいっぱい。逆に、カフェインや冷水は身体を冷やしてしまうので、できるだけ避けましょう。
今年の冬は老けない習慣で乗り切って
冬は想像以上に老ける要因がいっぱい。対策なしに過ごしてしまうと、来年の春は老け込んだ自分の姿に絶句してしまうかもしれません。冬枯れ女子にならないためにも、早めの対策をおすすめします。
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