糖質制限ブームで注目されているメープルシロップ。上白糖やハチミツに比べるとカロリーが低く、低糖質といわれています。
栄養価も高く、ミネラル(カルシウム)、ビタミン(ビタミンB2)を含んでいるため砂糖の代わりに料理に使う人も増えているそう。
意外? 和食とよく合うメープルシロップ
カナダのメープルシロップ「シタデール(CITADELLE)」を取り扱い、食料品の輸入販売・卸を行う「株式会社鈴商」にうかがうと、
「メープルシロップといえば、パンケーキにかけるのが定番。しかし、じつは塩味、酸味、辛味、苦味など、さまざまな味と相性が良いのです。とくに、和食に合います。酢、醤油、味噌の日本の調味料合わせると、深い味わいと、コクや旨味を醸し出します」
とのこと。たとえば、
メープルシロップ活用アイディア
・酢飯にみりんの代わりに使うと酢をまろやかにして旨味がアップする。
・魚や肉の醤油の煮物にみりんの代わりに使うのもおすすめ。
・味噌漬けに使用することで魚や肉の臭みを消して、旨味やコクを引き出す。
などが挙げられます。
このほかに、照り焼きの「照り」にメープルシロップを使う方法もあります。砂糖とみりんを兼ね、しかもやさしい甘さ。いつもの照り焼きもあたらしい風味を楽しめそうです。
今回は、みりんの代わりにメープルシロップを使う「なすの南蛮漬け」レシピを紹介します。
メープルシロップを使ったなすの南蛮漬けレシピ
<材料>(2人分)
なす 2本
ピーマン 3個
長ねぎ 2分の1本
菜種油 適量
・漬け汁
醤油 大さじ2
米酢 50ml
メープルシロップ 大さじ2
昆布椎茸だし 100ml
鷹の爪 1本
<作り方>
(1)漬け汁の材料をすべて鍋に入れ、沸騰したら火を止め冷ます。
(2)なすは縦半分にカットして、皮面に隠し包丁を入れる。ピーマンも縦半分にカットし種を取り除く。長ねぎは3cmくらいの長さにカットする。
(3)フライパンに菜種油を多めにひいて、野菜を揚げ焼きにする。
(4)(3)を(1)に入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫に数時間入れて味をなじませる。
※野菜はクタクタになるまで火を入れず、少し固いくらいで漬け汁につけるのがポイントです。
メープルシロップには、ミネラル(カルシウム)、ビタミン(ビタミンB2)が含まれています。美味しいだけじゃなく健康的な食品。ぜひ取り入れてみて下さいね♪
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