家庭でできる肌のスペシャルケア!さまざまなパックの種類と効果

ファッション

DAILY RANKING
デイリーランキング

DAILY RANKING
デイリーランキング

photo by Fotolia.com

photo by Fotolia.com

おうちでできるスペシャルケアといえば、やっぱりパックですよね。肌が疲れた時などにパックをすると、ツヤ透明感が出るので、手放せない人も多いのではないでしょうか?また、最近ではパックの種類も多く、昔ながらのもの、手軽なものから斬新なものまでいろいろとありますので、今回はパックの種類と効果や使い方などを、ご紹介します。

すっかり定番になったシートタイプのパック

シートタイプのパックは、今ではすっかり定番ですよね。最近では目や鼻が描かれている動物の顔バージョンや、歌舞伎の隈取り風、キティちゃんなどのキャラクターバージョン、ハロウィン風お化けなど、ビジュアルが楽しいものまでたくさんの種類があります。
本来のシートタイプのパック(メーカーによってはマスク)の目的と効果は、顔に貼りつけるだけで水分や美容成分を補給し、保湿効果を与えるというものでしたが、かなりバリエーションが増えていまでは保湿だけにとどまらず、美白、ひきしめ、ニキビ予防、アンチエイジングなども期待できます。

価格も、100円ショップで売っているものから、10,000円以上する高級タイプまでいろいろありますが、シートの素材(コットン、パルプなど)、厚みや密着感、美容成分の種類や量などが変わりますので、目的や予算に応じて選びましょう。

ただし、長時間つければ効果が倍増するというものではなく、もっとも効果を発揮させるには各メーカの指示通りの時間を守ることが原則となります。平均して10分〜15分程度です。

効果別に選ぶパックの形状

photo by Fotolia.com

photo by Fotolia.com

固まるタイプ

粉末を水で溶き、やや硬めのクリーム状にしたパックを、目の周りと鼻の穴、口を避けてヘラやハケなどで塗布し、10〜15分程度放置して、最後はぬるま湯で洗い流すタイプです。

【効果】
たんぱく質分解酵素を配合したものが多いので、老化角質の除去、毛穴の深部の汚れや皮脂を取り除く、シミやくすみ、ニキビ予防など。

はがすタイプ

チューブやポット容器に入っており、ジェル状やクリーム状になっているパックを、固まるタイプと同じ要領で顔に塗布するタイプです。ただし、こちらは指で塗った方が扱いやすいです。しばらく時間をおくとプルンと固まるので、ゆっくりとはがしていきます。

【効果】
老化角質の除去、毛穴の汚れや皮脂を取り除く、毛穴の引き締め、たるみ防止、保湿、アンチエイジングなど。

クリームタイプ

最初からクリーム状になっているので、そのまま顔に塗布できるタイプです。ただし、固まらないので、10〜15分放置した後に、ぬるま湯で洗い流します。

【効果】
固まるタイプやはがすタイプと同様の効果もありますが、保湿や栄養補給、アンチエイジングがメイン。

その他のめずらしいパック

ナイトパック(睡眠パック)

夜のお手入れの最後に、ジェルやクリーム状のパックを顔になじませるように塗布したまま、睡眠できるタイプです。翌朝は、いつも通りの洗顔をします。

【効果】
睡眠中に美容成分が肌に浸透させる、新陳代謝促進、保湿など。

泡のパック(ムースタイプ)

ムース状の泡を、肌の上に置くような感じで塗布するタイプです。時間をおくと、泡が消えて肌になじむので、軽くぬるま湯で洗い流すか、ウォーターコットン(水を含ませたコットン)でふき取ります。

【効果】
保湿、アンチエイジング、美白など

炭酸パック

ゼリー状のパック基剤を専用の小さな容器に移し、粉末をよく混ぜてから顔に塗布するタイプです。この時、粉末のかたまりが残っていると肌に乗せた時、パチパチと痛みを感じるので、ていねいに混ぜましょう。ただし、混ぜすぎると炭酸特有のシュワシュワ感が無くなるので注意してください。時間をおいても固まりませんが、シュワシュワした感覚がなくなるので、パックを軽くふきってから洗い流します。

【効果】
血液循環を良くする、顔色が明るくなる、美白、くすみ、新陳代謝促進、アンチエイジングなど

番外編(食材を利用してのパック)

photo by Fotolia.com

photo by Fotolia.com

おうちにある食材を利用して、パックを作ることもできます。ただし、刺激が強すぎることもあるので、敏感肌ではなくてもパッチテストが必要です。また、使用する食材は新鮮なものを選び、一回で使い切るようにしましょう。

卵白パック

卵の白身だけを小さな容器に移し、肌の上にマッサージするように塗布します。白身が流れてくるので、お風呂場での使用がおすすめです。5分ほど放置した後、よく洗い流しましょう。
保湿効果や引き締め効果があるので、しっとりつるつるになりますよ。

ヨーグルトパック

無糖のヨーグルトをパックの基剤にして、いろいろな食材を混ぜて作ります。ヨーグルト大さじ2杯程度に、その他の食材を大さじ2分の1〜1杯程度を混ぜて作ります。保湿効果を高めたい場合は、バージンオリーブオイルを足し、さっぱり感や皮脂分泌を抑えたい場合は、小麦粉を少々混ぜて調節可能です。

【アレンジレシピ】

  • ヨーグルト+アボカド
  • ヨーグルト+はちみつ
  • ヨーグルト+豆乳
  • ヨーグルト+緑茶パウダー、など

終わりに

パックっていろいろな種類がありますし、美肌効果だけではなく、リラックスもできて気分転換にも最適です。週末には、あなたのお気に入りのスペシャルパックを、ぜひお試しくださいね。

 

コメント