プロ直伝!CCクリームの魅力を最大限に引き出す塗り方
近年、CCクリームやティンテッドクリーム(色つき保湿剤)に人気が集まり、使用している方も増えてきているのですが、上手に使いこなせていない人が実は意外と多いようです。そこで今回は、海外のメイクアップアーティストがおすすめするベースメイクの仕上がりがグッと変わる、正しい塗り方をご紹介します。
目次
「なんとなく塗る」は絶対にダメ!
薄づきで、ナチュラルに美肌を演出してくれる「CCクリーム」「ティンテッドクリーム」。なんとなく塗っている人も多いのですが、塗り方を工夫することで、さらに美しいベースメイクに仕上がるって知ってましたか?
セレブメイクアップアーティストが推進している、CCクリームやティンテッドクリームの正しい使い方やコツをチェックしていきましょう。
コツ1.CCクリームは色ではなく“肌タイプ”で選ぶ
CCクリームやティンテッドクリームは、透明感のある薄づきの処方なので、そこまで色の違いはないそう。そのため、肌の色に合わせて選ぶより、肌のタイプに合わせて選んだほうが仕上がりが良く、失敗も少ないようです。
例えば、肌荒れやテカリに悩む脂性肌、混合肌の人は、“オイルフリー処方”のものを。うるおいが必要な乾燥肌の人は、“保湿成分”をたっぷり配合したものから選ぶ、といったように、それぞれの肌タイプに合った処方から選ぶようにしましょう。
コツ2.スポンジやブラシではなく“指”を使う
CCクリームやティンテッドクリームを塗る時に「スポンジ」や「ブラシ」を使ってなじませる人も多いと思うけれど、実は“指”を使ったほうがオススメ。
というのも、これらのベースコスメは、一般のリキッドファンデーションよりも水分量が多く、スポンジやブラシが余分に吸収してしまうから。せっかくのカバー力やツヤが失われてしまう恐れがあります。
いつも使っている保湿剤と同じように、指に少量とって、顔の中心から外側に向かって伸ばすように塗るのがポイント。シミやニキビ跡などカバーしたい場合は、コンシーラーを部分使いして指でなじませるのが良いそう。
コツ3.仕上げはパウダーではなく“スプレー”でロック
化粧崩れを防ぐために、フェイスパウダーを塗りたくなるかもしれないけれど、仕上げにパウダーを使うのは絶対にダメ。ナチュラルなツヤ感まで消えてしまいます。これらのベースメイクを使う場合は、必ず「メイクキープスプレー」を使うようにしましょう。 パウダーの代わりにメイクキープスプレーをシュッとひと吹きすることで、汗や皮脂によるメイク崩れを抑えるだけでなく、肌に潤いを与え、みずみずしい輝きのある美肌に仕上がるのだという。
CCクリームの塗り方をマスターして透明感あふれる美肌へ
今回は、メイクのプロが教えるCCクリーム、ティンテッドクリームの正しい塗り方をご紹介しました。
良かれと思ってやっていたことが、実は間違いだったという方もいるかもしれません。プロの意見を参考に、透明感あふれる美肌を演出してみてくださいね♪
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