断りたい、でも嫌われたくない・・・。相手を不快にさせない上手な「断り方」を解説します♪

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人とかかわっていく中で、だれもが悩んだことがあると思います。
それは、「うまく断れない」というもの。
世の中すべてのことに「イエス」と言える人は少なく、時には「ノー」と断りたいこともありますし、断らないといけないこともあります。
しかし、「嫌われたくないから断れない」「いい人に見られたいから断れない」など、きっぱりと断ってしまうと相手を傷つけそうで、迷ってしまう方って多いですよね…。どうやって断ればいいんだろう…。

そんな人のために、今回は上手な「断り方」を解説しますので、「断り方」で悩んでる人は是非ご覧ください!

断りたいけど、どう言えばいい?

上手に「ノー」と言う方法が知りたい!

人から誘いを受けたり、営業トークを聞いたりしても、自分が乗り気ではないこともありますよね。断りたいけど、相手を傷つけたくもない…。気を遣って断らずに、なんでも受け入れてしまってはいませんか?

それだと自分のための貴重な時間が減ってしまいます。自分のためにも「ノー」と言えるようになりたいもの。そこで、相手を不快にさせない上手な「断り方」を知っておきましょう。

自分の心に“許可”をする

「断るのは悪いことじゃない」

まず自分の気持ちを確認。誰でも、全てのことに「イエス」ではなく、「ノー」と言いたくなることもあります。それを全て「イエス」で受け止めると、嫌なことばかりに時間を奪われて、自分自身を苦しめることになってしまうでしょう。

自分のために断るのは、決して悪いことではありません。断るのは相手を全否定するわけではなく、自分の意思を伝える行為。相手だって、嫌々やってもらってもうれしくないはずです。「断っていいよ」と自分の心に許可をしてあげるだけでも、「ノー」と言いやすくなります。

まずはポジティブに受け止める

相手を傷つけない1クッション

すっぱり断ってしまうと、相手に届く言葉がストレートすぎて傷つけてしまうかもしれません。そこで気遣いとして、まずは相手の言葉をポジティブに受け止めましょう。相手を傷つけない1クッションになります。

「面白そうな映画ですね!」「おいしそうなお店~」など、あくまで感想としてのポジティブな言葉を伝えましょう。乗り気なことを言い過ぎると、相手に期待を持たせて断りづらくなってしまうので、さらっと一言だけ返すのがポイントです。

しっかり断る言葉を言う

遠回しに言うと伝わらないかも

「私はどうなんでしょうね~」「ちょっと微妙かな…」など、遠回しな断り方だと、相手が断られているかどうか判断しにくいです。「断っているのかな?どうなのかな?」と相手に気を遣わせてしまうのは、申し訳ないですよね。

相手に気を遣うからこそ、「今回はごめんなさい」「今はできないです」など、断る言葉はしっかりと伝えましょう。

断る理由を伝える

「なぜ?」がわかると納得できる

断るときは、理由も合わせて伝えましょう。なぜ断られたのかわからないと、断られた側が理由を考えて、真意がわからず関係がこじれてしまうこともあります。

理由は相手ではなく、あくまで自分にあるという姿勢も気遣いポイント。自分の時間の都合やスケジュール、仕事、健康、人間関係などを理由として伝えると、相手を不快にさせることもありません。

気遣いの言葉をかける

感謝や残念な気持ちを見せる

相手との関係を良好に保ちたいのであれば、断った後の気遣いも忘れずに。例えば感謝。「ありがとう」と伝えるだけでも、相手は傷つかずに済みます。「説明してくれてありがとう」「誘ってくれてありがとう」と感謝しましょう。

「私も残念」「本当にごめんね」と残念な気持ちを伝えて、相手と共感するのも方法の一つ。共感してもらえると、人は安堵します。断られたストレスも感じずに済むでしょう。

代わりを提案

傷つけない回避or次につなげる

断りつつ、代わりを提案して自分の意思を見せるという方法もあります。例えば恋愛を意識していない相手から食事に誘われたときには、「〇〇さんも誘おうよ」「私の友達も連れて行きたいな」という代替案。恋愛というステップアップがないことをやんわり伝えられます。

本当は断りたくないけどやむを得ない事情があるときは、次につながる代替案を提案してみて。「この日ならどう?」「短い時間でも大丈夫?」「これはダメだけど、〇〇ならどう?」など、今度は自分から誘っても良いでしょう。

しつこい誘いは先に進める

もう話が終わってしまった状態に

何度も何度も営業やお誘いをされて、断り切れないときは、話を先に進めてしまいましょう。「私の分まで楽しんで!」「また時間があったときに」など話を先に進めると、断ったことは確定事項とした後の対応になります。

すでに断って話は終わった、という流れになるため、相手もわざわざ話を戻そうとはしないはず。断るときに誠意を見せつつも、さらりと流す上級者のテクニック。あまりにもしつこい誘いのときは、こんなテクもありです。

誠意があれば、きっと伝わる

大切なのは、断るときでも相手への誠意をしっかりと見せることです。
「ノー」と言うことは、「あなたと相手との関係の終わり」を意味するものではありません。むしろ、上手に断ることができるようになると、それまで以上に相手との関係性が良くなっていくことだってあるのです。表面的ではなく、きちんと相手を思っていれば、それがきちんと伝わるはず。
あなたの表裏のない姿勢が、さらに信頼関係を構築するきっかけになるよう、上手に断って自分の意思を伝えて、今以上に素敵な人間関係を築いていきましょう!

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