泣きすぎた飲みすぎた次の日に!”目が腫れてしまったときの対処法”

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泣いたり飲みすぎた次の日に鏡を見たら「目が腫れてる……」なんて経験ありますよね。
メイクしても隠せなかったり、何かと厄介ですよね。
そんな目が腫れてしまったときの対処法をご紹介いたします。

朝起きたら目が腫れてる!その原因は何?


女性にとって朝の気分を左右するのは、寝ぐせだったりむくみだったり……いろいろありますよね。

その中でも特に避けたいのが、「目の腫れ」ではないでしょうか。

パンパンに腫れて最悪だと思ってしまいますが、そもそもなぜ目が腫れてしまうのかまずは原因を知っていきましょう!

《目が腫れる原因》
たくさん泣いた次の日は目が腫れていることが多いですよね?
それは涙が流れることが原因なのではなく、“まぶたを擦りすぎること”が原因なのです。
赤ちゃんの肌と同じくらい繊細で敏感な目元を擦りすぎると、まぶたの下の毛細血管が破裂し、修復しようと組織液が大量に出ることから目が腫れてしまうといわれています。

また、塩分の摂りすぎや運動不足、夜更かしなど、生活習慣の乱れも基礎代謝を低下させる原因に繋がり、余分な老廃物を溜め込みやすくなるそう……。
結果的に、むくみとなって目の腫れに繋がります。

目が腫れてしまったときの対処法①タオルを使って温冷療法を取り入れる


まずおすすめしたいのが、温かいタオルと冷たいタオルを使って目の血行を良くする対処法です。

温冷療法なら、強い力を加えなくて済むので、腫れている目にも安心して取り入れることができますよ。
さらに、温度差を利用することで、目元を引き締める効果も期待できます。

《温冷療法のやり方》
①冷水で絞ったタオルや、保冷剤をタオルで包んだもを用意し、目元を冷やします。
②次に水分を含ませたタオルをレンジに入れて20秒ほど温め、蒸しタオルを作りましょう。
③目元が冷たくなってきたら、蒸しタオルを目元に乗せ、5分ほど置きます。
④2~3回繰り返すと、徐々に腫れが引くのを感じることができるようです。

涙で腫れたなら冷やしたタオル、むくんで腫れているなら蒸しタオルだけでもいいですが、時間があるなら交互に行ってみるとより効果的です。

目が腫れてしまったときの対処法②まぶたのリンパマッサージ


温冷タオルをやってみても、まだ目が腫れているときの対処法を探しているなら、目の周りのマッサージを行い、さらに血行を良くしていくのがおすすめです。

《目の周りのマッサージ方法》
①まずは肌や目元に余計な刺激を与えないように、乳液などを馴染ませて滑りを良くします。
②そして眉骨の下を目頭から目尻にかけて、指の第二関節で指圧し、こめかみのところもしばらく指圧します。
③目の下も②と同じ手順で指圧したら、中指の腹で目の周りをぐるっと1周するようにマッサージしてください。
④目頭から目の上、目尻、目の下を通って目頭に戻るという流れを、左右同時に3回ほど行い、最後に黒目の下から目頭にあるくぼみを順にプッシュしましょう。

眼球に刺激を与えない程度に、優しくマッサージを行うのがポイントです。
たったこれだけで目の血行を良くすることができ、目もすっきりしてくるでしょう。

目が腫れてしまったときの対処法③適度な運動で汗を流す


実は、目が腫れてしまったときの対処法として、適度に汗をかくことも効果的だといわれているんです。

汗をかくことは、体内の余分な水分や塩分を排出することに繋がり、デトックス効果を期待できるからなんです♪

泣きすぎや寝不足、飲み会の翌日の朝は体が動かないかもしれませんが、目が腫れてしまったときはリフレッシュがてらに汗を流してみてください。

特におすすめなのは、ランニングやウォーキングなどの有酸素運動です。
20分くらいを目安に、一定の速さと呼吸を保ちながら汗をかくことで、目の腫れだけでなく気分もすっきりしてくるでしょう。

運動が苦手な女性なら、サウナや岩盤浴で汗を流すのもおすすめです。
目の腫れだけでなく、全身のむくみ改善にも効果的ですし、少し早起きして活動的な一日をスタートさせてみましょう♪

目が腫れてしまったときの対処法④ストレッチをして血行を良くする


「目が腫れているのに運動をしている時間がない」というときは、家の中で簡単にできるストレッチを取り入れるのがおすすめです。

ストレッチは全身の血行を良くするのに効果的で、溜まった老廃物などの排出をサポートしてくれます。

《目の腫れの対処法におすすめのストレッチ》
①まずは全身の血流を良くしたいので、両手を天井に向けて伸ばし、つま先立ちをして気持ち良いと感じるまで全身を伸ばしましょう。
②今度は手を伸ばしたまま、5秒ほどブラブラさせてストレッチをします。
③体が温まってきたら、まっすぐ立ち、手は腰に当てます。
④その状態で首のストレッチをしましょう。上下左右に傾けて、首の横を伸ばしてみてください。
⑤最後にあごを突き出し、「いーっ」と言いながら首の皮膚を引っ張るイメージでストレッチを終えましょう。

最初にコップ一杯の水を飲んでおくと、むくみ改善にも効果的だといわれています。

目が腫れてしまったときの対処法⑤カレースプーンで目元を冷やす


家にあるカレースプーンを使って目の腫れを冷やすのも、有名な対処法の一つ!

忙しい朝でも手軽にできるので、時間がないという女性にもおすすめですよ。

《泣きすぎによる目の腫れを改善する方法》
①最初にカレースプーンなどの金属スプーンを、氷水に入れて冷やしておきます。
②キンキンに冷えたところで、スプーンの裏側にある山の部分をまぶたにそっと当てましょう。
③目頭から目尻に向けて、20秒ほどまぶたの上を滑らせれば終わりです。

飲みすぎなどで顔がむくみ、目が腫れているなら、お湯につけてから使う方法がおすすめ!
《むくみによる目の腫れを改善する方法》
①38度ほどのお湯につけ、スプーンを温めたら、スプーンの内側の凹み部分に親指をしっかり当てて持ってください。
②そのまま「の」の字を書くように、頬の内側からこめかみに向けてぐっぐっと押し、最後にこめかみのところを押せば終わりです。

目が腫れてしまったときの対処法⑥アイパックをする


泣きすぎによって目が腫れてしまったときは、目元が軽い炎症を起こしている状態だといわれているので、とにかくクールダウンさせてあげることが大切!

そのためには冷やすことが重要で、冷たいローションでアイパックをすることも腫れを引かせるために効果的な対処法だといわれています。

《アイパックで目の腫れを対処する方法》
①コットンを用意したら、そのコットンにたっぷりのローション(化粧水)を含ませます。
②そのまま下に垂れないように、顔を上に向けるか仰向けになり、コットンをまぶたにのせましょう。
③5分ほど置いたら、いつも通りのスキンケアで目元の乾燥を防いでくださいね。

ローションの量は、目に入らないように調節してみてください。
そして冷えている方がいいので、ローションは最初に冷蔵庫で保管しておくのもおすすめですよ。

目が腫れてしまったときの対処法⑦アイメイクでカバーする


さまざまな対処法をやってみても、目の腫れが完全に引かなかったときは、メイクでカバーしてしまうのも一つの方法です。

メイクは輪郭や印象を大きく変えることができるので、テクニックをマスターすれば目の腫れも目立たなくさせることができます☆

《目の腫れをカバーするアイメイクのポイント》
・いつもより少し濃いめのアイメイクを意識します。
・ブラウン系で濃くするか、ブルーなどの寒色系ですっきり見せるのがポイント!
・目の際からアイホールに向かって薄くなるよう、自然なグラデーションを意識して色を重ね、アイラインもブラウン系でナチュラルを意識しながらしっかり引きましょう。
・ピンクや赤などの暖色系を使わないのが◎

さらに、フレームが太めの伊達メガネをセットで使えば、まぶたを自然にカバーすることができるのでおすすめです♪
メイクと小物アイテムを上手に使って、一日を乗り切りましょう。

目が腫れる”前”に取り入れたい対処法とは?


目が腫れてしまったときの対処法をいくつかご紹介してきましたが、実は目が腫れる前にできる対処法もいくつかあるんです!
忙しい朝のことも考えて、腫れる前にできることも実践してみてください。

・泣くときはまぶたを擦らない
涙が溢れてくると、どうしても拭うために手やティッシュで擦ってしまうのですが、それだと刺激を与えて目が腫れる原因になってしまうので、なるべく触れないことを意識してみてください。

・涙は堪えない
流れてくる涙をぐっと堪えようとすると、組織液の流れを妨げてしまい、腫れる原因になるようなので、我慢する必要はないですよ。

・アロマキャンドルなどで心をリラックスさせる
心を落ち着かせることができれば、自然に涙もおさまってくるので、キャンドルやハーブティーなど、自分がリラックスできる空間を作ってみてください。

・まくらを高くして寝る

泣いてしまったときや飲みすぎてしまったときは、まくらを高くして寝てみましょう。
頭が高めの位置にあることで、顔に溜まっている水分を下に流すことが期待できるそうですよ。

・うつ伏せで寝ない
眠りに落ちてしまえば意識することは難しいですが、できれば眠りにつくまでうつ伏せ寝はしないようにしましょう。
泣いたときにダメージを受けたまぶたに、さらにダメージを与えてしまったり、組織液が溜まりやすくなってしまったりするといわれています。

・適度な飲酒量に留めたり、就寝前の飲酒を控える
塩分の摂りすぎやお酒の飲みすぎで、毎回目が腫れてしまうようであれば、その対処法はただ一つ!
前日の過ごし方に気を付けることです。
塩分を控え、飲みすぎに注意し、大事な予定を控えているなら早めに寝ましょう。


いかがでしたでしょうか?
目が腫れてしまった時におすすめの対処法をご紹介しました。
これで忙しい朝でも、焦らずに目の晴れをカバーしたり対処していけるので是非参考にしてみてくださいね。
腫れてしまう前にできることもあるので是非実践してみてください!

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