業者を呼ばなくても大丈夫!「エアコン掃除」のコツ&注意点まとめ

カルチャー

これからの時期、暖房は必須になってくる方も多いかと思いますが、そんな時に気になるのがエアコンのフィルター。
エアコンの掃除って業者を呼ばなくちゃいけないの?と思われてる方もいるかと思いますが大丈夫です。
ちょっとしたコツと注意点をおさえればほとんど自分でも掃除できるんですよ♪
今回はそんなエアコン掃除の際に知っておきたいコツ&注意点をまとめました。

エアコンの掃除って大変…

季節の変わり目にエアコンの掃除をしておくというのは良くやると思います。

でもエアコンってどうやって掃除したらいいのかわからない、掃除なんてもう何年もしていないという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、今のうちにやっておきたいフィルターや吹き出し口の掃除、内部掃除のやり方など、エアコン掃除のコツや注意点をご紹介します♪

キレイになったエアコンで新しい季節を迎えませんか?

目次

  • エアコンの掃除って大変…
  • ▶フィルター掃除のコツ・注意点
  • ①フィルターはこまめに掃除
  • ②掃除機でホコリを吸う
  • ③お風呂場で水洗いする
  • ▶吹き出し口掃除のコツ・注意点
  • コンセントを抜いてから
  • コツは割り箸!
  • 汚れが酷かったらここでも重曹スプレー!
  • ▶エアコンの内部掃除のコツ・注意点
  • ①洗浄の後は必ず良くすすぐこと
  • ②電飾部分に重曹スプレーや水がかからないよう注意!
  • エアコン洗浄ってどれくらいの頻度でするべき?
  • エアコン内部の掃除って毎年必要?
  • キレイなエアコンで新しい季節を迎えよう♪

▶フィルター掃除のコツ・注意点

エアコンのフィルターは自分でも手入れが簡単に出来る箇所です。
一般的には、フィルターを外し掃除機を使うことでフィルター周辺のホコリをとることが可能です。

しかし、間違った方法で掃除をしてしまうと、ホコリや汚れをしっかり除去することができません。

ここでは、フィルターの掃除のコツや注意しておきたいポイントを3つにまとめてご紹介します♪

①フィルターはこまめに掃除

フィルターをお掃除することで、健康面への被害を減らすことができたり、節電にもつながります。

なので、エアコンのフィルターのお掃除はこまめにやることをおすすめします!

②掃除機でホコリを吸う

まずはじめに、エアコンの前面カバーを外して左右2枚のフィルターを外します。

外したフィルターは床に新聞紙などを敷いて、フィルターの表側を上にする形で置けばOKです。

掃除機で優しく網の目の部分から詰まった汚れを吸い取ります。

③お風呂場で水洗いする

毎回ではありませんが、お風呂での水洗いもしましょう。
掃除機では吸いきれないホコリは、シャワーを内側からかけると目詰まりをなくしてくれます。

また、汚れがひどい場合は柔らかいブラシに台所用の中性洗剤をつけて優しくこするようにしましょう。

中性洗剤でも落ちない汚れがあったり、家に中性洗剤がない!なんてときは『重曹』がおすすめ!
まずは重曹スプレーを作ってみましょう!

《 重曹スプレーの作り方 》

(1)スプレーボトルに小さじ1杯の重曹をいれる。
(2)水100mlを入れる。スプレーボトルをよく振って重曹を溶かす。

《 重曹スプレーの使い方 》

(1)重曹水をフィルターに吹き付ける。
(2)古い歯ブラシなどでこすって汚れを落とす。(※強くこすりすぎないように注意!)

洗い終わったら水をしっかり切って日陰干しすれば完璧です◎
エアコンの取扱説明書をよく読み正しくお手入れしてくださいね♪

▶吹き出し口掃除のコツ・注意点

エアコンの空気が出ていく吹き出し口の掃除をすると、ホコリが部屋中に飛んでしまうことを比較的少なくできる効果があります。

エアコンの吹き出し口を掃除する際は、見える範囲でホコリや汚れを取っていくやり方が基本ですが、ここで注意しておきたいポイントをご紹介します!

コンセントを抜いてから

エアコンの内部を掃除していくことになるので、コンセントがつながったままでは危険です!

必ずコンセントが抜かれているのを確認してから掃除を始めましょう。

コツは割り箸!

エアコンの吹き出し口を掃除する際、割り箸にキッチンペーパーやハンカチなどの布を巻いたものを使うと細かい部分までキレイに仕上がるので便利です!

汚れが酷かったらここでも重曹スプレー!

エアコンの吹き出し口にも汚れがある場合は、重曹水をタオルに吹きかけてふき取ってみましょう。

ちなみにカビを落とすのはもちろん、臭いの軽減効果もあるみたいですよ♪

▶エアコンの内部掃除のコツ・注意点

エアコン内部の掃除は、市販のエアコン洗浄剤を使って掃除するのが◎。
しかし、内部の細かい部分はプロに任せてしまったほうが良い場合もあります。

しっかりした知識がないまま掃除を始めてしまうと、エアコン内部を十分すすぐことができなかったり、かえって汚れやすくなったり、臭いが発生することもあるようです。

それでもエアコン洗浄剤を使用して自分で掃除したい場合の注意点をまとめます。

①洗浄の後は必ず良くすすぐこと

洗浄の後は必ずよくすすぐことが大事です。
エアコン内部に洗浄成分が残っていると、残った洗浄成分がアルミを腐食させることにもつながりかねません。

特に熱交換器を良くすすがないと、すすぎきれずに残った薬剤が臭い出してしまうなんてことも…!

念の為、繰り返しすすぐようにしましょう。

②電飾部分に重曹スプレーや水がかからないよう注意!

エアコンの電飾部分に水がかかるとエアコンが作動しなくなる恐れがあります!

端子など電気的な部分や機械的なところは必ず避けてスプレーしてください。
とくに、熱交換機(フィン)に向けて重曹スプレーをかけたりする場合は十分に注意しましょう。

汚れた水がドレンホースより流れでて、排水が徐々に透明になってきたら水をスプレーして重曹を洗い流してくださいね。

エアコン洗浄ってどれくらいの頻度でするべき?

エアコンの内部の洗浄ってやっぱり頻繁にしたほうがいいのかな?と思いますよね。

それが必ず定期的にやらなきゃいけない、ということでもないのです。エアコンの設置場所やどれくらいの頻度で使用しているかなどによって変わってくるようです。

エアコン内部の掃除って毎年必要?

毎年業者を呼んでエアコンの掃除をしなきゃ・・・と思っているかもしれませんが、エアコン内部にホコリや汚れが溜まってしまうような使用条件や環境がある家庭はむしろ少ないのだとか。

フィルターをこまめに掃除することを気にかけていれば、内部まで毎年掃除する必要はありません。

キレイなエアコンで新しい季節を迎えよう♪

エアコンのお掃除方法をご紹介いたしました。
エアコンをキレイにすれば、空気が澄んだり、パワーがアップして節電になったりと良いことだらけ♪
是非参考にしてみてくださいね。

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