お酒を飲むと食欲が増す理由

食べても食べても食欲が止まらない・・!というのは、薬膳のベースの考えになる中医学の世界では、胃に熱が停滞してしまう「胃熱(いねつ)」という状態です。

胃熱の人はこんな症状がみられます。当てはまるものありますか?

■口が渇く
■冷たいものが好き
■食べても食べても満腹感を得られない
■胸やけする
■口の中はねばつく
■口臭が気になる
■口内炎が出やすい

なぜ胃熱になってしまうかというと、アルコールや甘い物、脂っこいもの、辛いものの食べ過ぎて胃腸系システムが弱っている為。そして食べ過ぎも考えられます。甘い物、辛い物、脂っこいものなどの刺激物は消化するのに時間がかかり、体に負担がかかってしまいます。

それなのに、これらを沢山食べてしまうとどうでしょうか?どんどん胃腸系システムは弱ってしまいますよね・・・。そしてシステムがオーバーヒートを起こし熱を生んでしまうということなんです。胃腸系システムが「まだ消化が終わってないのに~!どんどん入れないでよ~!」と悲鳴をあげている状態ですね。

特にアルコールは熱を生みます。胃熱の人は食べ過ぎている傾向がありますが、アルコールが入ることにより、さらに熱が加わりどんどん食べたくなるのです。しかも飲み会の席は揚げ物や味が濃い物が多い傾向にありますので、普段から胃に熱を持ちやすい人は、お酒を飲むと沢山食べたくなってしまうというメカニズムなんです。

何を食べたら良いの?

原因が分かったところで、次はどんな対処方法があるのかが気になるところですよね。

まずは、脂っこいもの・甘い物・辛い物・アルコールの回数を減らす事が大切!今からご紹介する食材を取り入れてもこれらの量が減らなければ熱が籠る一方・・・。好きなものを控えるのは少し辛いですが、自分の大切な体の為に負担を減らしてあげましょう。

では、胃熱タイプさんにおすすめの食材を紹介していきますよ~!

【おすすめ食材】
トマト・きゅうり・水菜・ゴーヤ・豆腐・蕎麦・りんご・オレンジ・グレープフルーツ・キウイフルーツ

これらの食材は冷やす傾向にある食材です。いらないものは取り除きましょう!というのが中医学の教えでありますは、胃熱の場合も余分な熱があるので、それを取り除くために冷やす食材を取り入れていきましょう。

居酒屋さんでは何を頼む?

胃熱タイプさんは、お酒を飲む機会が少ない方が負担はないですが、それでもお付き合いなどでどうしても飲みたい!という時があると思いますので、そんな時に飲むならこんなメニューがおすすめです。

・トマト
・お豆腐と水菜のサラダ
・野菜スティック
・冷ややっこ
・フルーツ盛り合わせ

これらをおつまみにお酒を飲むと、胃熱をやわらげてくれますよ。これはおうちで飲むときも一緒ですので、おすすめ食材を使ってサラダを作ったり、フルーツも一緒に食べたりしてお酒を楽しんで下さいね。

選ぶものを少し変えるだけで、体の調子が変わります。胃に熱が籠りやすい方は、これらの食材を意識して生活に取り入れてみてくださいね♪