子連れママでも“ひとり美容タイム”を叶える!南仏スタイルのバカンス

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ひとり旅や女子旅ではない、お子様連れで旅をしている美容好きママたちは、休暇中にリゾートを訪れても、自分ひとり、スパで過ごす時間は、なかなか取れないのではないでしょうか?

普段と比べるとお部屋でゆっくりセルフケアができても、スパやプールでゆっくり……、なんて夢のまた夢。そんな話をよく耳にします。

でも、小さなお子さんのいる家族旅行でも、お子さんに負担をかけずに、その希望を簡単に叶えられる場所があります。それが、フランス発祥のリゾート「クラブメッド」。

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コートダジュール空港のある南仏のニースから車で約30分の場所に位置している、「Club Med Opio En Provence(クラブメッド オピオ アン プロバンス ※以下、クラブメッド オピオ)」は、映画祭で有名なカンヌにもほど近く、オリーブ畑と松林に囲まれたヴァルボンヌ村の丘の上にあります。

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世界有数のオールインクルーシブリゾート「クラブメッド」

クラブメッドは、もともと1950年にフランスで生まれた会員制リゾート。現在では誰でも利用できる施設として、世界各国に約70カ所あります。

まず、その特徴は、施設内に様々なアクティビティやイベントが用意され、ホテル内から出ることなく非日常の滞在を楽しめること。

宿泊費に加え、飛行機代、食事代、ヨガなどのレッスン代、アクティビティ代などが含まれているので、滞在中は、お財布を持ち歩かずに過ごせます。あちらこちらに観光をするのではなく、施設内で思いっきり、非日常の癒しと刺激を感じられるというわけ。

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お子さんとの旅でも、罪悪感なくスパを満喫できる理由って?

クラブメッドには、世界中から集まったG.O(ジーオー/ジェントルオーガナイザーの略)と呼ばれるスタッフが常駐しています。G.Oが通常のホテルのコンシェルジュと異なるのは、ホテル業務に加え、各種アクティビティのレッスンやショー出演をこなしたり、キッズクラブ、プティクラブでお子さんを預かってくれるなど、幅広い業務内容を行っているところ!

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年齢に応じたキッズクラブでは、担当G.Oのもとで、同じような年齢の子どもたちと一緒に遊んだり、食事を摂ることが可能です。それに、まだひとりで遊べないような赤ちゃんのベビーシッターサービスもあります。

お子さんが施設内で、安全に楽しく過ごしているのであれば、ママたちもゆっくりとスパの時間を満喫できますよね。これは、大きな魅力です!

 

色使いがキュートな、フレンチモロッカンスタイルのスパ

クラブメッド オピオ内にある「Club Med Spa by CARITA PARIS(クラブメッド スパ バイ カリタ パリ)は、スパ内部に入ってびっくり!

待合スペースやジャグジーまでフレンチスタイルにモロッコの要素が入ったような、エキゾチックで可愛いインテリアにまとめられ、おしゃれな友人の自宅に来たような、ほっこりする雰囲気です。

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フランス・パリで生まれたラグジュアリーコスメブランド「CARITA(カリタ)」を導入しているスパで、私はこの日、「Le Soin Visage Mythique Facial(ル ソワン ヴィサージュ ミシーク フェイシャル)」のコースを受けました。ひとりひとりの肌質や肌の状態をカウンセリングして、製品を選べるセミオーダーメイドのトリートメントです。

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ほどよい圧を加え、ほぐされる感覚が、なんとも心地いい……。絶妙な力加減のトリートメントに身を委ねているだけで、筋肉の緊張だけでなく、心のこわばりもふっと軽くなったよう。

施術を担当してくれたMathildeさんは、リヨン出身とのこと。「英語はそれほど得意じゃなくて……」と言いつつ(むしろ、私こそですが)、丁寧に分かりやすく説明してくださったのが印象に残っています。使用したアイテムの中で、いくつかサンプルもいただけました。

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スパの利用はオールインクルーシブではなく追加料金がかかりますが、ゆるゆると身体をほぐされる心地よい体験ができるでしょう。

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ちなみに、クラブメッド オピオから、前回の記事でお伝えした香りの都・グラースまでは、車で約20分の距離にあるので、一緒に訪れると良いでしょう。

お子さん連れの旅でも、“滞在中にひとりの時間が持てて、美を磨ける”。-日々の育児に追われがちなママこそ、次回の旅先は、そんな視点から選んでみてはいかがでしょうか?

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