これからの時期、暑さによって食欲が衰えたときにサラリと食べられて、大活躍の麺類。その麺類の中でも、冷やし中華は幅広い世代から人気の高い夏の定番料理です。冷やし中華は具材を変えるだけで、たくさんのアレンジ料理を楽しむことができますよね。今回は、手作りタレでさっぱり食べやすく、美容効果の高い野菜を彩豊かに盛り付けた冷やし中華のレシピをご紹介します♪
材料の働きと効果
きゅうり
きゅうりは約90%が水分ですが、利尿作用やむくみの解消に効果的なカリウム、イソクエルシトリンが豊富に含まれています。また、たっぷりの水分に加え、ミネラルとビタミンB群をバランスよく含んでいるので夏バテ解消にも一役買ってくれます。
ミニトマト
トマトと比べてミニトマトは、ビタミンC、βカロテン、葉酸ともに約2倍の量を含み、トマトよりも栄養価が優れています。特にβカロテンは、皮膚や粘膜を強くして免疫力を高め、ガン予防やアンチエイジング効果が期待できます。
オリジナル冷やし中華☆(1人前 322kcal)
材料(2人分)
- 中華麺(生)2人分
- 鶏ムネ肉80g
- きゅうり1本
- ゆで卵1個
- ミニトマト適量
- スプラウト1/3パック
- 生姜1/2個
- 油適量
- 【A】
- 練りごま大さじ2
- すりごま大さじ1/2
- 醤油大さじ2
- きび砂糖大さじ2
- 黒酢大さじ1
- マヨネーズ大さじ1/2
- 水大さじ3~5
作り方
- 1
鶏ムネ肉は、油を熱したフライパンで両面をこんがり焼き、中まで火が通ったら包丁で1㎝幅に切ります。
- 2
きゅうりは斜め薄切りにしてから細切りに、ゆで卵とミニトマトはそれぞれ半分に切ります。スプラウトは根を切ってほぐし、生姜は皮をむいて千切りにしておきましょう。
- 3
小鍋にAの材料を入れたら混ぜ合わせて火にかけ、沸騰したら火を止めて人肌程度に冷まし、冷蔵庫に入れて冷やします。
- 4
- 中華麺は袋の表示通りの時間でゆで、ザルにあげたら冷水でしめて水気を切ります。
- 5
お皿に中華麺と具材を盛り付け、3のタレをかければ完成!
ポイント
材料Aは、しっかりかき混ぜてから火を通し、きび砂糖の溶け残りがないようにします。中華麺は、ゆでたらすぐに冷水につけることで、歯ごたえのある麺に仕上がります。