夏場でも腐らず、長期保存ができて少量で栄養価の高い高野豆腐は、日持ちもするので常備品にぴったり。最近ではお肉の代わりやパンの代わりに使ったり、おやつのレシピにも活用されていたり、と幅広いアレンジができる高たんぱくヘルシー食材としても注目を集めていますよね。ただ、初心者さんにはどう扱えばよいのかわからない未知の食材だったりもするもの…。そこで今回は、高野豆腐初心者さんでも簡単にできるおしゃれなアレンジレシピをご紹介します☆とっても簡単に、湯豆腐のようなふんわりやわらかい高野豆腐にする方法もあわせてチェックしてくださいね。
材料の働きと効果
高野豆腐
高野豆腐の主成分はたんぱく質で、その含有量は木綿豆腐の約7倍、納豆の約3倍に相当するほど。たんぱく質は、肌、爪、髪、骨、血液、内臓、筋肉など身体を作るのに欠かせない成分です。また最近では、高野豆腐に含まれる「レジスタントタンパク」という成分には血糖値やコレステロールを下げる働きがあることがわかっています。
アボカド
世界一栄養価が高い果物、と呼ばれる“アボカド”。そんなアボカドに含まれているオレイン酸、リノール酸、ビタミンEは、細胞の酸化を防いで、シミやシワの予防や美肌づくりをサポートしてくれます。また、食物繊維が豊富なので、便秘解消を促します。
半熟卵の高野豆腐とアボカドのせ(1人前 244kcal)
材料(2人分)
- 卵2個
- アボカド1/2個
- 高野豆腐1枚
- パプリカ1/4個
- 生姜小さじ1
- 【A】
- 味噌大さじ2
- 醤油大さじ1~2
- ごま油小さじ1
作り方
- 1
最初に半熟卵を作ります。鍋に卵と、卵がかぶる量の水を入れて火にかけます。沸騰したら火を止め、ふたをして6分置いて、お湯を捨てて卵の皮をむいたら横1/2に切りましょう。
- 2
アボカドは皮をむいて1㎝角に切り、パプリカも1cm角に切ります。生姜はすりおろします。
- 3
高野豆腐は、水戻ししないまま沸騰したお湯に入れて倍以上の大きさになるまでゆで、ザルにあげて水気をよく切ります。
- 4
キレイなビニール袋に2のアボカドとパプリカ、生姜を入れ、さらに3の高野豆腐を大さじ2杯分すくい入れて混ぜ合わせ、Aの調味料を加えて味を整えます。
- 5
1の半熟卵に4をのせたら完成♪
ポイント
半熟卵を作るときは、お湯につけておく時間を調整することで、ゆで卵の固さを調整できます。卵を半分にカットするときは、糸を使うと切り口をキレイに仕上げることができますよ。アボカドが変色しやすいので切ったらスムーズに作業を進めましょう。
高野豆腐は、水に戻してから沸騰した湯に入れてもふやけないため、必ず沸騰したお湯に、水戻ししていないそのままの状態で入れてください。ゆでた高野豆腐は、できる限り水気を絞って使いましょう。
高野豆腐は、水に戻してから沸騰した湯に入れてもふやけないため、必ず沸騰したお湯に、水戻ししていないそのままの状態で入れてください。ゆでた高野豆腐は、できる限り水気を絞って使いましょう。