敏感肌で悩んでいる方も多いかと思います。なるべく肌への刺激を避けたいところですが、どうしてもメイクをしなければならない日もありますよね。実はメイクよりもクレンジングの方が肌への負担が大きいことをご存知でしたか?肌に優しい成分のクレンジング剤を選び、優しく落とすことで敏感肌は改善できるかもしれません。
敏感肌ってどんな肌?
敏感肌とは
敏感肌とは外からの刺激に弱い状態の肌のこと。
化粧品や洗顔料、紫外線など少しの刺激でも反応が起きてしまいます。
通常持っている肌のバリア機能が乾燥によって低下してしまうことで引き起こされます。
敏感肌の原因は?
食生活の乱れ、睡眠不足、ホルモンバランスの乱れなど原因は様々。
間違ったスキンケア方法も原因の一つなんです。
中でも間違いがちなクレンジング方法を見直してみましょう。
クレンジング剤選びのポイントは?
洗浄力が強いと刺激も強い
クレンジング剤といっても色々な形状のものがあります。
ミルク<クリーム<ジェル<オイルの順で洗浄力が強いと言われていますが、その分肌への刺激も大きくなるので注意が必要です。
肌に優しいミルクタイプがおすすめ
敏感肌の人には刺激の少ないミルクタイプがおすすめです。
ただ、洗浄力はあまり高くないので、アイメイクなど落ちにくいメイクはアイメイクリムーバーなどで先に落としておくとよいとされています。
クレンジングするとき気をつけたいこと
とにかくやさしく
どのタイプのクレンジング剤を使う場合にも言えることですが、肌への負担を少なくするために、指の腹で優しく撫でるようにメイクと馴染ませてください。
思い切って量は多めに
少ない量でクレンジングをしようとすると、肌と手の間に摩擦が生じてしまうことがあります。
なめらかにクレンジングできる量を手に取ってみて下さい。
間違ってもゴシゴシ擦るのはNGですよ!
すすぎ残しのないように
クレンジング剤が肌に残ったままになっていると、それが刺激になって肌が荒れてしまうことがあります。
よくすすいでしっかりと落としておきましょう。
クレンジング後の保湿をしっかり!
保湿は急いでしっかりと
クレンジング後の肌は無防備な状態になっています。
乾燥は敏感肌の敵なので急いでしっかりと保湿しましょう。
セラミドやヒアルロン酸などの保湿力の高いアイテムを使うのがおすすめです。
クレンジングを見直して敏感肌を改善
間違ったスキンケアは敏感肌の原因と言われているので、肌に負担の大きいクレンジング方法を見直せば敏感肌は改善できるかも♪
低刺激のミルククレンジングがおすすめですが、メイクが落ち切らないと意味がないので、自分のメイクの具合と相談して選んでみて下さい。
落としやすいメイクを心掛けるのもいいかもしれませんね。