単調なネイルアートを何とかしたい!
いつでも手軽にできるのがセルフネイルの魅力ですが、プロのテクニックを真似するのは難しいですよね。簡単にできるデザインの繰り返しばかりで、段々マンネリ化してきていませんか?
そんなときは家にあるものを使って、ネイルアートをしてみましょう。専用の道具がなくても、デザインのバリエーションを増やすことはできますよ。
①ヘアピン
定番アイテムをもっと使いこなして
ヘアピンの丸くなっている部分でドットを描くのは、もはや定番ですよね。シンプルなドット柄も素敵ですが、何色か組み合わせたり配置に変化をつけるともっと可愛くなりますよ。
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3色のマニキュアとヘアピンだけ用意すれば、ヒョウ柄ネイルも作ることができます。ヘアピンで描く不均等で丸みのあるラインが、ヒョウ柄をお洒落に仕上げてくれるんです。
お好みの色を爪全体に塗って乾かしたら、動画の1:43~のようにゴールドラメをランダムに塗ります。その周りを囲むように、ボルドーをつけたヘアピンをポンポンとさせながらラインを描いてくださいね。
②爪楊枝
両端の太さの違いを生かしてみて
爪楊枝は両端の太さが違うので、1本でいろいろなアートを描ける優秀なアイテム!フラワーネイルなら太い方で丸を描いて花びらを作り、先端を使って中心にラメを乗せるとバランスよく仕上がります。
普通のフレンチネイルに飽きたら、ハートピーコックをプラスしてみてはいかが?エレガントな印象はそのままで、いつもと違う雰囲気を楽しめるんです。
斜めフレンチの形になるようにマニキュアを塗り、ラメのドットを斜めに並べます。それを繋げるように、爪楊枝でスッと線を引きましょう。マニキュアが乾くと上手くいかないので、素早く仕上げることが大切です。
もし綺麗なハートの形にならなかったら、こちらの動画の1:00~のように爪楊枝の先端でさらにマニキュアを伸ばしてみてください。独特のニュアンスが生まれますよ。
③ビニール袋
簡単にマーブルネイルが作れる!
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複雑に色が混ざり合うマーブルネイルは難しそうに見えますが、ビニール袋を使えばあっという間で失敗知らずなんです。
動画の0:55~のように3色のマニキュアをランダムにたっぷりと落とします。そこにビニール袋を押しつければ、マーブル模様のできあがり!除光液で爪周りのマニキュアを落として仕上げましょう。
綺麗なマーブル模様ができるか心配なときは、こちらの方法がおすすめ。ビニール袋に適当にマニキュアを塗り、二つ折りにして色を混ぜます。これを数時間から一晩かけて乾かしておいてください。
マニキュアが乾いて固まったらビニール袋から剥がし、トップコートを塗った爪に押しつけて余分な部分を切り取れば完成です。この方法なら、爪の上で乾かす時間がグッと短くなりますよ。
④マスキングテープ
切って貼るだけの簡単ネイル
可愛い柄のマスキングテープは、そのままペタッと爪に貼ってしまいましょう。手描きでは難しそうな模様のネイルが、一瞬で完成します。
マスキングテープを貼りつけたら、爪の形がわかるように跡をつけておきましょう。このラインに沿ってカットすれば、爪の形にぴったり合わせることができますよ。爪先はやすりで落とすと簡単です。
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小さめに切ったマステを貼れば、抜け感のあるネイルに仕上がります。爪の形に合わせてカットする必要がないので、素早く作れますよ。
詳しい作り方は、動画の0:33からチェックしてみてください。マスキングテープと爪の境目が目立たないように、細筆にとったマニキュアで縁取りをしておきましょう。
⑤アルミホイル
貼るだけでキラキラに♡
ミラーネイルを作るにはジェルネイルキットやクロムパウダーが必要になりますが、アルミホイルで似たような質感のネイルを作ることもできるんです。
ベースコートまたはネイルアート用のグルーを爪に塗り、アルミホイルを押しつけるように貼りましょう。あとは動画の0:50~のように爪楊枝やドットペンで周りを切り取れば完成です。
アルミホイルを細かくカットしてランダムに貼りつけるだけで、マニキュアを塗っただけのシンプルネイルが華やかに変身!光が反射してキラキラのネイルになりますよ。
いつものネイルをランクアップ♡
セルフネイルがマンネリ化してくると道具などを買い足したくなりますが、家にあるものだけでも様々なデザインを楽しめます。簡単でプチプラなので、ぜひ試してみてくださいね。