盛りに盛ったデコネイルや3Dネイル、ロングネイルなど、女性にとっては魅力的なネイルデザインも、男性から見たら「怖い!」なんて思われているかもしれません。

だからといって、なにもお手入れしていないネイルじゃ色気がないですよね。丁寧なケア、ナチュラルなネイルで攻めるのが正解。
早速、今年流行りのネイルをチェックしていきましょう!
赤系マニキュア、ベタ塗りは古い?ほんのり色づくティントネイルが旬
ファッションの差し色として使いたい赤系のネイル。
今シーズンはベタ塗りではなく、ほんのり色づく塗り方にチャレンジしてみましょう。
2014年頃からはティントリップが大流行しました。ヴィヴィッドな色もティントリップを使えば、どぎつくならずほんのり色づくので、取り入れやすいですね。

そこでネイルにも、ティントネイルを上手に取り入れてみましょう。
塗り方は、グラデーションネイルのように、爪の先が濃くなるようにします。
透明感のある赤系やオレンジ系マニキュアを、1度目は全体に薄く塗り、2度目は中心から爪先に向かって塗ります。

3度目は、2度目に塗ったところよりもさらに爪先部分を中心に塗り重ねます。最後に、塗った境目をぼかすようにして完成。
これで、赤系でもどぎつくなく、淡くオシャレな指先に仕上がりますよ。
ベージュ&ピンクの単色ネイルに、プラスアルファでオシャレに
オフィスでも、きちんとした席でも浮かない万人受けするネイルといえば、ベージュやピンクの単色ネイルですよね。
しかしそれだけじゃちょっとつまらない――そんなときは、ちょっとだけアイテムをプラスして楽しみましょう。

爪の根元部分の真ん中などに、スタッズやストーンを少しだけ、ちょこんと置いてみては?
ネイルアートが苦手なら、ネイルシールを使うのもオススメ。ネイルシールはネットで多くの種類が選べますし、最近では100円ショップにもたくさん置いてあります。
ストーンやシールの組み合せ次第で、素敵なネイルに仕上がります。

ただしあくまでも、ナチュラルに、ゴテゴテになりすぎないようにするのがポイントです。
派手色ネイルがしたいなら、丸フレンチがおすすめ
今季流行のネイビーやカーキといった、ちょっと大人っぽいネイルカラーを試してみたい方も多いのでは?
しかし、濃い色や派手な色は、実際は男性ウケという点では、あまり良くないのです。どうしても、派手色のネイルを楽しみたいのなら、丸フレンチがオススメ。

丸フレンチとは、通常のフレンチネイルのようにラインで書くのではなく、爪の先に弧を描いて楽しむネイルデザインです。根元部分のネイルはクリアにしておくと、より控えめでかわいらしいネイルに仕上がります。
1本ずつ色を変えたカラフルなネイルも、爪の先だけに色を置く丸フレンチなら派手になりすぎず、かつオシャレに見えます。

やっぱり、男性は控えめなピンクやクリアのネイルが好きなのでしょうか?
色々と手の込んだネイルを試したくなるところですが、もう少し何かを足したいな、と思うくらいのところでやめておくのが、男性ウケという観点からはベストなのかもしれませんね。

女性にとってネイルアートは心がワクワクする、日々に欠かせないものです。しかし、男性からしたらそれは「やりすぎ」と思うネイルもあるようです。
男性ウケだけではなく、万人受けするネイルにするのなら、「清潔で、控えめで、きちんとケアされているかどうか」を重視したほうがいいですね。

ただし、いくらキレイな色のネイルをしても、ささくれだらけの手では美しく映えません。ケアも含めて、あなたのネイルを見直してみてくださいね。